真夏の夜の巨ベラ 50センチ級も!!朝夕のマズメ時が狙い目 神奈川・相模湖

[ 2019年8月14日 06:19 ]

44・5センチの巨ベラを釣り上げた茂木さん
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 【ヘラブナ大作戦】神奈川県相模湖の“型物”と呼ばれる42センチ超級の巨ベラは、水温の上昇と共に活発な回遊を始め、タナを上下して摂餌している。ナイター(夜釣り)では45~50センチ超級も上がる。まさに真夏の夜の夢だ。(スポニチAPC・上田 観水)

 夏の湖に涼を求めて相模湖へ足を運んだ。船着き場脇の天狗ワンドや勘平ではしきりにモジるが「水色は本流筋の方がよい」と言う天狗岩釣案内所の店主・山口一さんの案内で大曲に向かい、狐沢にモジリが多く見られた。そこをポイントとする。

 15尺竿いっぱいで底、カケ上がり途中の好条件を「GD」=基本ブレンド=餌で打ち込むといきなりスパッ。グーンと竿をのす勢いはヘラか?

 玉網に収まった魚影は半ベラ(マブナとの交雑種)だった。
 続く当たりも半ベラで2匹、3匹と入れ食いの後、枯れ枝ゴミを引き上げ当たりはストップ。

 後は流されてきたゴミの入れ掛かりだ。モジリは沖めとあって17尺竿へ変更。落ち込みの当たりにタナを上げて35~40センチ級をツ抜け(10匹超)したが、夕方になったので道具を片付け始めるとツン。43センチ級で“上がりベラ”とした。

 上流の大曲では50・5センチなど数々の巨ベラを釣り上げている茂木健さん(61=会社員、世田谷区)が13尺竿を使い、タナ10尺、道糸2号でハリスは1・5号、段差10センチ。マッシュ主体の餌を使用した乗っ込み仕様で44・5センチを釣り上げた。

 激しく動き回る45~50センチ超級の巨ベラは「朝夕のマズメ時が狙い目」と、そのままナイターに突入した。

 ◎攻略法 岸向きは太仕掛け、沖向きは細仕掛け

 オダや岸向きは太い仕掛けでの底釣りが巨ベラ攻略の定番。

 沖向きでは長竿使用がお薦め。ハリス0・8号程度まで落とし、細仕掛けで当たりを出して確保する。

 釣った後もヘラの動きを竿の弾力でかわすのが釣技・釣趣とも言える。

 ◎ポイント 名倉沢は爆釣チャンス

 (1)上野原=桂川橋下は流れに沿って餌打ちし、北岸の土手は沖め狙い。島田沢では、島のライン沖が魚道か?

 名倉沢は掘削効果で爆釣チャンス。

 (2)桂川=オショーは沖め狙い。弁天橋上下、大曲では水深もあり魚道は沖めだが、餌打ちでポイント作りができる。

 底の状態次第で宙釣りがお薦め。

 (3)秋山川=勘平、柳島、天狗岩などはカケ上がりを狙い底釣り主体。船着き場対岸、天狗ワンドはオダ脇を宙釣り、バランス仕掛けでは長ハリスがお薦め。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、相模湖・天狗岩釣案内所=(電)042(687)2006。貸しボート3500円(テント船4200円)。引き舟料は500円。「天狗岩巨べら会」の会員募集中。特典は情報提供、引き舟、魚拓料などサービス。トーナメント、月例会に参加できる。

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