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五目達成 ショウサイフグ→ホウボウ→アジ連発30匹→事故最大カワハギ→ヘダイ

[ 2019年3月19日 07:21 ]

(1)最初に釣れたのはショウサイフグ
Photo By スポニチ

 【阪本智子のハッピーフィッシング】相模湾のライトウイリー五目釣りが面白い。シマノの釣りガール、阪本智子が向かったのは平塚・庄三郎丸。何が釣れるか分からないのも魅力の釣りで釣れたのは…。

 最初のポイントは港から5分の水深22メートル。五目釣りらしく五目超えを目指すで!

 使うのは3本バリのウイリー仕掛け。下のハリにだけオキアミを付けるねんけど、クルクル回って仕掛けが絡まないように、真っすぐ付けるのがポイントやで。コマセカゴは下を完全に閉めた状態がベストらしい。魚のタナは底から3~8メートル。50~60センチの幅でシャクリ上げる。シャクったあとは2~3秒待って食わす間をつくる。

 早速、いくで!まずは仕掛けを投入。オモリが底に着いたらシャクる。止める。シャクる。止める。うーん、当たらん!次はテンポよくシャクり上げる。すると当たりが!バタバタと暴れるような引き。本日1匹目の魚はショウサイフグ。この調子で魚種を増やすで!と思ったけど、このポイントはフグが元気すぎるから移動。

 反応を探して国府津沖へ。仕掛けを下ろす。水深は15~20メートル。誘いのスピードを変えたり、コマセをふる力を変えたりまく幅を変えたり…当たらんなぁ。2匹目が釣れないまま1時間が経過。

 まだ捕食モードじゃないのかな?と思って優しい誘いに変更。底から4メートルど上げたところでようやく当たりが!ガツガツと強い当たり。引きはそこまで強くなくて重いだけ。なんやろう?と思いながら上げてみると、おいしい魚、ホウボウや。

 これはテンション上がる♪続いて底から3メートルのところでプルプルっと穂先が震える当たりが!これはあの魚やな!予想通りのアジ!しかも一荷!ここからアジが爆釣。20匹、30匹と釣り上げたところで、そろそろ違う魚も釣りたいなぁと思ってたらやってきた。大好きな魚が。コンコンコンっと強い引き。これは平たい魚やな、とは思ってたけど、まさかのカワハギ!しかも29センチの自己最大サイズ。うれしかったなぁ!

 こういうのも五目釣りの面白いところやねぇ♪その後はまた違う魚を狙いにポイントを移動。水深28メートルの大磯漁港前で!なんとかあと1目釣りたい。と願いながらやり続けていると最後の最後で来てくれで!記念すべき五目目はヘダイ!これで五目達成☆

 釣った魚は刺し身やフライ、かば焼きなどいろいろな料理に♪バラエティー豊かやし、どれもおいしくてぜいたくなおうちご飯になったで!

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、平塚・庄三郎丸=(電)0463(21)1012。出船は午前7時。乗合料金9500円(コマセ付き、付け餌のオキアミは別)。

 ◆阪本 智子(さかもと・ともこ)1988年生まれ、大阪府出身。タレント、シマノ釣りガール。現在、BS―TBS「釣り百景」をはじめ、新聞、雑誌など釣り媒体にレギュラーを持つ。関西圏で放送中の朝の情報番組「おはよう朝日です」に出演中。オフィシャルブログは「Tomoko’s life」。

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