上司に酒席を誘われた新入社員はどう対処すべきか　西川のりおの「明快」かつ「少し意外な回答」

西川のりお
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　ベテラン漫才師の西川のりお（72）が22日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。上司と部下の酒にまつわる「関係」について、持論を展開した。

　新年度まで、あとわずか。4月になると、真新しいスーツに身を包んだ新入社員が街にあふれかえる。会社へ行けば、人間関係も一からスタート。一昔前までは、終業した後も、上司が新入社員を酒席に誘い、仕事のイロハを教える「ノミニケーション」が日常の光景だった。

　「上司から“行くぞ”って誘われた新入社員、若者に何かアドバイスしてくださいよ」と振られた西川は、「行きたくなかったら、行かない方がいい」と言い切った。西川きよしを師匠に持ち、上下関係に厳しい世界で育ってきた芸人としては、少し意外な答え。その理由として、「変に中途半端な態度を取ったらね、（無理やり）行ってしまいますから」としたうえで、「行きたい場合は“きょうはご馳走になります”って」と「YesNo」をハッキリ明示すべきと力説した。

　「一人で部屋で飲むのが好きなヤツもいるじゃないですか。それやったら、行かない方がいいです。一人で自分の好きな時間に飲めばいい」と、それぞれのライフスタイルを尊重する「飲み方」を勧めていた。