「ふてほど」最終回に元男闘呼組・成田昭次「健一とか和也とか耕陽じゃなく、なんで僕」31年ぶりドラマ

[ 2024年3月22日 06:00 ]

金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」最終回(第10話)にゲスト出演する(左から)小野武彦、成田昭次、宍戸開(C)TBS
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 4人組ロックバンド「男闘呼組」の元メンバー・成田昭次(55)が今月29日に放送されるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)最終回(第10話)にゲスト出演することが決定し22日、発表された。成田のドラマ出演は、主演を務めた1993年1月期の日本テレビ「お茶の間」以来、実に31年ぶり。タイムマシンに関わる“謎の男”役を演じる。

 俳優の阿部サダヲが主演を務め、宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 成田は「この度、大変恐縮なんですが、こんな大ヒットドラマに自分が出演させていただけることになり、一生の宝になりました!最初にオファーを聞いた時は(元男闘呼組の)(岡本)健一とか(高橋)和也とか(前田)耕陽じゃなくて、なんで僕なのかな…と思いましたが、素晴らしいドラマのオファーを頂けて凄く光栄です」と驚きと喜びのコメント。

 「撮影はライブ以上に緊張しました(笑)」。座りのシーンは「足の震えが止まらなくてビックリしました。左足がガクガク震えちゃって…こんなの初めてです(笑)」と31年ぶりの現場を振り返った。

 「男闘呼組」は88年にデビュー。93年に活動休止も、22年7月から1年限定で活動を再開し、反響を呼んだ。成田は現在、バンド「Rockon Social Club」「NARITA THOMAS SIMPSON」のリードボーカルとして活躍。男闘呼組メンバーを中心に結成された「Rockon Social Club」は昨年大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」に出場、MISIAとの共演が話題を集めた。

 成田が前回出演したドラマ「お茶の間」は大阪・読売テレビ制作。原作は漫画「バタアシ金魚」の続編。渡辺満里奈とともに主演を務め、水泳でオリンピックを目指す主人公・花井薫役を演じた。

 小野武彦と宍戸開のゲスト出演も発表。共に最終回のキーパーソンとなる“謎の男”役を演じる。

 小野の宮藤氏脚本作品への出演は阿部が主演を務めた映画「謝罪の王様」(13年)以来、約11年ぶり。宍戸の宮藤氏脚本作品への出演は今回が初となる。

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