古内義明氏「LAタイムズの見出しは、大谷翔平は第2のピートローズになるのか」水原通訳解雇問題で説明

[ 2024年3月22日 13:05 ]

水原一平氏
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 MLBアナリストの古内義明氏(55)が22日、TBSの「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。ドジャースが21日、大谷翔平投手(29)の専属通訳だった水原一平通訳(39)を解雇したと発表したことに言及した。

 地元紙ロサンゼルス・タイムズは違法賭博への関与が浮上し、告発されたと報道。捜査対象のブックメーカー(賭け屋)に借金があり、他のメディアは大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億7950万円)が送金されたとも報じた。

 報道を受けて、ド軍は「球団も報道は把握しており、情報を収集している。水原通訳は解雇された。現時点でそれ以上のコメントはない」との声明を発表した。水原通訳は球場に姿を現さず、この日の大谷と山本の代役通訳は、前田(現タイガース)在籍時の通訳で現編成部のウィル・アイアトン氏に決まった。

 古内氏は「ちょっと踏み込むと、きょうのLA(ロサンゼルス)タイムズ、続報を出しています。メジャーリーグの歴史の中で最多安打記録4256本を打ったピート・ローズという選手がいるんですけど、彼が監督時代に野球賭博で今、永久追放になっている。きょうのLAタイムズの見出しは、大谷翔平は第2のピートローズになるのか、という続報を報じています」とし、「もうそろそろドジャースのチャーター機がロサンゼルスに到着するので、今後ですよね。いつ大谷サイドが会見するのか、ドジャースはどういうスタンスでこの問題を解決するのか、そして、MLB機構はどういう決断を下すのか。米国メディアは、ここにフォーカスしています」と説明した。

 スポーツ専門局ESPNは、水原通訳は違法なブックメーカーに多額の借金があったと報道。別のメディアは昨年、肩代わりを依頼した大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億7950万円)が送金されたとした。水原通訳は19日のESPNの取材に「彼(大谷)は残念がったが、二度と繰り返さないように私を助けると言った」とし大谷の賭博への関与を否定した上で、大谷自らがパソコンを操作して送金したと証言した。だが、20日に「翔平は私の借金のことは知らず、送金もしていない」と撤回。大谷側の弁護士は「翔平が窃盗被害に遭ったことが判明し、当局に問題を引き渡した」との声明を出した。

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