河合郁人 水原氏の違法性「知らなかった」に疑問 「依存症なくらい好きな人が分からないかな?」

[ 2024年3月22日 15:02 ]

河合郁人
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 元「A.B.C―Z」の河合郁人(36)が22日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモートで生出演し、ドジャース大谷翔平(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)の違法賭博が疑われている問題について疑問を口にした。

 21日に地元紙ロサンゼルス・タイムズや米スポーツ専門チャンネルESPNなど複数のメディアが「巨額の窃盗の疑い」で水原氏が解雇されたと報じ、球団も認めた。ESPNによると、水原氏が「連邦政府の調査を受けている南カリフォルニアのブックメーカーにギャンブルで借金をつくり、大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された」ことから問題が発覚したという。水原氏は解雇前日、選手たちに「私はギャンブル依存症」と告白したと伝えられている。

 19日の取材時点では水原氏が「彼(大谷)は残念がったが、二度と繰り返さないように私を助けると言った」と説明した。だが、20日に「翔平は私の借金のことは知らず、送金もしていない」と発言を撤回。大谷側の弁護士が「翔平が窃盗被害にあったことが判明し、当局に問題を引き渡した」との声明を出した。

 賭博で作った借金にしては、常軌を逸した額。河合は「合法にしろ、違法にしろ、この額を借りるってすごいことじゃないですか?次元が自分(の金銭感覚)と全然違うので、それを人に貸したりできるというところも不思議」と、まずはその額に驚きを口にした。

 米メディアの報道によると、水原氏は賭博の違法性を認識していなかったと話しているという。河合は「違法とは知らなかったと言っているのが、ギャンブル依存症なくらい好きな方が、違法か合法かって分からないものなのかな?」と首をかしげた。

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