若葉竜也「この作品ならば、どっか連れて行ってくれるかもと思った」主演映画舞台あいさつ

[ 2024年3月22日 21:46 ]

映画の舞台あいさつに登場した(左から)主演の若葉竜也、監督の荒木伸二
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 俳優の若葉竜也(34)が22日、都内で主演映画「ペナルティループ」(監督荒木伸二}の公開初日舞台あいさつに登場した。

 作品は恋人を殺された男(若葉)が、殺人犯に復讐を繰り返す物語。若葉は目が覚める度に、同じ朝を迎える男を演じている。

 2021年公開の「街の上で」(監督今泉力哉)に続き、2本目の主演作。

 「作家性が強い作品。過激な濡れ場があるものとか。(自分が)出ていそうと感じたものは、絶対選ばない」と2度目の主演作選びは慎重だったそう。

 今作への出演依頼を受け、脚本に目を通したときに「この作品ならば、どっか連れて行ってくれるかもと思った。僕のフィルモグラフィーの分岐点になった作品」と自信を見せた。

 脚本段階から監督にアイデアを出していた大切な作品。ステージでは4月にベルギーで開催される「ブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭」のインターナショナルコンペティション部門で上映されることを報告。 若葉は「飛行機が苦手」と現地入りはしないが「海外で色んな賞を獲って、(凱旋で)シネコンで上映できれば」と目を輝かせた。

 たくさんのファンが駆けつけた初日だったが「初動は入らないと思う」と謙遜。ファンからの拍手を受け「でも漢方薬のように、じわじわ広がれば」と期待していた。

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