ドジャース開幕第2戦視聴率17・7% 水原通訳解雇の衝撃も…大谷が安打 サッカー北朝鮮戦は13・4%

[ 2024年3月22日 09:15 ]

大谷翔平(左)と山本由伸
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 テレビ朝日で21日に生中継された「MLBソウルシリーズ2024 第2戦」の「ドジャース対パドレス」(木曜後7・08~同9・54)の平均世帯視聴率が17・7%、中継を引き続き放送した「報道ステーション」(~同11・10)の世帯視聴率が18・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが22日、分かった。日本テレビで生中継されたサッカーの「FIFAワールドカップ26アジア2次予選 日本×北朝鮮」(後7・20~9時24分)の世帯視聴率は13・4%だった。

 ドジャースの大谷翔平投手(29)とパドレス・ダルビッシュ有投手(37)の初対決で盛り上がった開幕戦翌日に、ドジャースは大谷の専属通訳だった水原一平通訳(39)を解雇したと発表。地元紙ロサンゼルス・タイムズは違法賭博への関与が浮上し、告発されたと報道した。

 衝撃が走る中で始まった第2戦。大谷は「2番・指名打者」でスタメン出場し、初回に2試合連続安打とする右前打、第2打席で2試合連続打点とする右犠飛を記録したが、パドレス・松井には右飛に打ち取られるなど5打数1安打1打点。ドジャースの山本由伸投手(25)が先発を務め、日本投手の先発でのメジャーデビューでは最短の1回4安打5失点で初黒星を喫した。

 世帯視聴率の瞬間最高は午後9時53分の21.0%、中継を継続した「報道ステーション」内での瞬間最高は同9時57分の22・6%。大谷の7回1死一塁の第5打席、松井とのメジャー初対決の場面だった。

 20日に行われた開幕戦(後7・41~同10・20)はNHK総合で生中継され、平均均世帯視聴率が24・9%、平均個人視聴率は15・6%。瞬間最高視聴率は午後7時55分に記録した29・9%だった。

 サッカーの日本代表は21日、26年W杯北中米大会アジア2次予選B組第3戦で北朝鮮代表と対戦し、1―0で辛勝。3連勝で勝ち点9として、突破に王手をかけた。前半2分にMF田中碧(25=デュッセルドルフ)が右足で国際Aマッチ8点目。その1点を守り切り、森保一監督(55)は8強敗退となったアジア杯から再出発となった一戦を白星で飾った。第4戦(26日)の北朝鮮戦は平壌開催が消滅。没収試合で不戦勝の可能性も出てきた次戦で勝ち点3を加えれば、9月にスタートする最終予選進出が決まる。

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