西川のりお 「しゃべりのペテンが効かへん」ステージ衣装へのこだわり明かす「投資やこれは」

[ 2024年1月26日 14:05 ]

西川のりお
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 お笑いコンビ「西川のりお・上方よしお」の西川のりお(72)が25日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」にVTR出演。衣装へのこだわりについて語った。

 番組では「大人の買い物 初の高級スーツ」とのテーマで、お笑いコンビ「ギャロップ」が「100万円でスーツを買う」企画を実施。先輩のアドバイスをもらいに、「吉本トップクラスのおしゃれ師匠」という西川の楽屋を訪ねた。

 西川は「前ボタンを留める」「シュッと見えるようなライン」というこだわりのデザインを説明。他にも「袖は細めで、ズボンの裾はダブル、パンツ丈はたわみのないノークッション」と語った。

 そして「ギャロップ」の林健が履いていた綿の白ソックスにダメ出しし、「薄手のナイロン生地でスーツに近い色味」を勧め、「白い靴下は絶対におかしい」と断言した。

 さらに「40~50着」あるというスーツも、以前は「300着ぐらいあったけど人にあげた」と告白。生地にも「光沢がある」「ネイビーとか黒が基本」と話した。

 また林の相方・毛利大亮のこの日の衣装にも触れ、西川は「ブルーは典型的な漫才師の服やからね。こんなん着てるん、『銀シャリ』か『レツゴー三匹』ぐらいやで」と笑いを誘った。

 西川は、笑いへの影響についても「ある」と明言。「あくまでも服はシンプルにしてネタはハチャメチャで」といい、「首から下がおちゃらけやと説得力がなくなる。しゃべりのペテンが効かへんやん」と分析した。

 続けて「笑いって裏切りから始まる」とし、西川の「キレイな服着たほうがええ、カッコ良く見えたほうがええ。我々のステージ衣装というのは魂や。投資やこれは」という"名言"に、「ギャロップ」の2人が感心していた。

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