今春朝ドラ「虎に翼」新キャスト発表 岡田将生ら豪華6人 沢村一樹は「ひよっこ」以来7年ぶり

[ 2024年1月26日 11:00 ]

朝ドラ「虎に翼」出演が決まった(左上から時計回りで」岡田将生、三山凌輝、平埜生成、滝藤賢一、沢村一樹、田中真弓
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 NHKは26日、女優の伊藤沙莉(29)がヒロインを務め、4月1日にスタートする次期連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)の新キャスト6名を発表。2019年放送の「なつぞら」での熱演が光った俳優の岡田将生(34)の出演が決まり「頑張ります」と意気込みを語った。

 「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんがモデル。脚本は、NHK「恋せぬふたり」、テレビ東京「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」などで知られる脚本家・吉田恵里香氏が手掛ける。現在放送中の「ブギウギ」(ヒロイン・趣里)に続く第110作目の朝ドラとなる。シンガー・ソングライターの米津玄師が主題歌を手掛ける。

 この日、主人公・寅子が法曹として働く中で出会うキーマンとなる人物として、新たな6人のキャストが発表された。

 寅子とともに裁判官として切磋琢磨する星航一を、2019年放送の連続テレビ小説「なつぞら」での熱演が光った俳優・岡田将生が演じる。岡田演じる航一は、父も法曹界の重鎮で自らも裁判官。温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある。

 岡田は「なつぞら」で、主人公なつ(広瀬すず)と幼少時代に生き別れ、東京で再会した実の兄・奥原咲太郎役を熱演。大きな反響を呼んでいた。

 2度目の朝ドラ抜てきに、岡田は「虎に翼というタイトルを目にした時から惹かれてました。そして主演が伊藤沙莉さんとお聞きし惹かれ、参加したいと思いました」と喜びいっぱい。「“朝ドラ”はなつぞら以来ですが、撮影期間が長くその分演じる役をより深く見せる事ができると思っています。僕は後半から参加させて頂きますが、みなさんが紡いだものをしっかりと受け取り、さらに新しい風を吹き込めるように頑張りたいと思います。早くトラコさんに会いたいです」と思いを込めた。

 また寅子の弟・猪爪直明を、朝ドラ初出演となる三山凌輝が演じる。「役者としての1つの大きな目標でしたので心から感激し、同時に身が引き締まる思いです」と決意を新たにした。

 家庭裁判所設立のために奔走する汐見圭を、「カムカムエヴリバディ」出演の平埜生成が、寅子を母のように見守る花江の実家・米谷家で働く女中を、「なつぞら」出演の田中真弓が演じる。

 また、裁判官を目指す寅子の実力を買って、採用に力を貸す久藤頼安役を、「ひよっこ」以来の朝ドラ出演となる沢村一樹が演じる。「7年ぶりの“朝ドラ”出演に胸が高鳴ります。主演の伊藤沙莉ちゃんとも“朝ドラ”以来で、今回は初めて彼女とのセリフのやり取りがあるので楽しみで仕方ないです」とコメントを寄せた。

 さらに、「梅ちゃん先生」「あまちゃん」「半分、青い。」に続く4度目の朝ドラとなる滝藤賢一が、寅子の上司となり、ともに家庭裁判所の設立準備にまい進する多岐川幸四郎役に。「4度目の“朝ドラ”です。なんて幸せな俳優人生なんだと感謝の気持ちでいっぱいです。“朝ドラ”ほど長い期間、役を共にすることはないですし、撮影期間も長い長い道のりになるので、気負わずのんびり大切に、スタッフの皆様、共演者の方々に助けていただきながら楽しみたいと思っております!」と喜んだ。

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