松本人志の報道で実名登場 元タレント、誹謗中傷に「法的措置」発表「弁護士と協議の上で…」

[ 2024年1月26日 12:46 ]

ダウンタウンの松本人志
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 元タレントの大塚里香さんが26日、SNSを通じ、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)を巡る報道を受けた誹謗(ひぼう)中傷に対し「法的措置を講じてまいります」と発表した。

 松本は、自身が飲み会で性的行為などを強要したとする疑惑を報じた「週刊文春」の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償のほか、記事の訂正を求めて、東京地裁に提訴した。

 25日発売の週刊文春では続報が報じられ、大塚さんは実名で18年前の性被害を告発した。

 この反響について、大塚さんは「『週刊文春』の告発に対して、温かい応援のお声を頂きありがとうございます」と大きな反響があったと明かした上で、「しかし、悪質な誹謗中傷も見受けられます」と心ない声も届いていると説明。「それに対しては弁護士と協議の上、刑事民事を含めた法的措置を講じてまいります」とした。

 松本は22日に週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償などを求めて東京地裁に提訴。松本個人による提訴となり、請求額は約5億5000万円。松本の代理人は「記事に掲載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ“性加害”に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とコメントを発表した。

 この発表を受け、週刊文春編集部も同日にコメントを発表。「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」と全面的に争う姿勢を見せた。

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