泉房穂氏 大阪万博からの撤退国続出であらためて中止、縮小訴え「関係者よ、政治決断のときだ」

[ 2023年11月10日 16:32 ]

泉房穂氏
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 兵庫県明石市の泉房穂前市長(59)が10日、自身のSNSを更新し、大阪・関西万博の参加予定国が次々と撤退の意向を表明していることについてコメントした。

 泉氏はパビリオン出展を予定していた5カ国程度が、万博から撤退する意向であるとの一部記事を引用し、「『大阪万博から撤退の意向『約5か国』と判明』とのニュース。メキシコなど5か国程度が撤退の意向とのこと。万博のパビリオンについても、ブラジルなどがすでに変更を決めている」とつづった。

 万博は25年4月に開幕し、世界153の国・地域が参加する予定とされているが、会場建設費が最大2350億円と大きく膨れ上がった上、施設の建設遅れなど問題が山積している。

 以前から開催に消極的な姿勢を見せている泉氏は、「関係者よ、政治決断のときだ。国民は万博を必要としていない。今こそ、中止か縮小開催の決断を!」と、あらためて開催中止か規模の縮小を訴えた。

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