ABEMA 麻雀Mリーガーらへの誹謗中傷に注意喚起 法的措置も AI活用のコメント監視など対応策発表

[ 2023年11月10日 17:15 ]

 インターネットテレビ局「ABEMA」は10日、麻雀チャンネルにおける誹謗中傷への対応について、公式SNSなどで発表した。2018年10月にスタートした競技麻雀のプロリーグ戦「Mリーグ」の試合中継など、数々の麻雀番組を配信しているが、Mリーガーら選手への誹謗中傷や嫌がらせ行為などが発生していると報告。今後はAIを活用し、ユーザーが投稿するコメント内容を監視。警察への被害届の提出や法的手続きなど「選手が安心して試合に向き合える環境づくりを強化してまいります」とした。

 同局の発表は以下の通り。

 「麻雀チャンネル」おける「ABEMA」のコメント機能およびSNS上の誹謗中傷的な投稿に関する対応について

 新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」の「麻雀チャンネル」は「ABEMA」のコメント機能やSNS上で寄せられる誹謗中傷、嫌がらせへの調査・法的手続きに関する対応方針をお知らせいたします。

 当社では「Mリーグ」の試合中継をはじめオリジナル対局など数々の麻雀番組を手掛けており、ファンの皆さまには「ABEMA」のコメント機能やSNSを通じて応援いただいております。その一方で、Mリーガーら選手にまつわる誹謗中傷、嫌がらせ行為などの事案が発生しています。

 選手がコメント機能上やSNS上での誹謗中傷や嫌がらせを受けた場合、証拠の収集・精査やプロバイダー責任制限法に基づく個人情報の開示請求、警察への被害届の提出、訴訟手続きなどの法的手続きを弁護士事務所と連携しながら行うことで、選手が安心して試合に向き合える環境づくりを強化してまいります。

 「ABEMA」のコメント機能においては、今後AIを活用し、コメント機能に投稿されるすべてのコメントを監視、AIおよびユーザーの皆さまからの通報をもとに厳正に内容を判断し、そのコメントを投稿したすべてのユーザーに対して一定期間のコメント投稿停止措置を行うなどの対策を講じてまいります。

 ■誹謗中傷的な投稿に関する対応フローについて
 (1)誹謗中傷や嫌がらせの投稿状況の確認
 (2)弁護士事務所との連携
 (例)被害の状況や証拠を収集・精査、プロバイダー責任制限法に基づく開示請求を行い、誹謗中傷者等を特定。必要に応じて警察への被害届や訴訟手続きを実施

 ■「ABEMA」コメント機能における対応について
 (1)誹謗中傷や嫌がらせの投稿状況の確認
 (AI判断およびユーザーの皆さまによる通報により厳正に内容を判定)
 (2)投稿をしたすべてのユーザーに対し注意喚起、一定期間のコメント投稿停止措置、必要に応じて警察への被害届や訴訟手続きを実施

 「ABEMA」の「麻雀チャンネル」では、今後も誹謗中傷や嫌がらせ行為に対して、厳正に対処してまいります。

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