上方よしお 人気絶頂期に西川のりおとコンビ解散、再結成の内幕を語る「個性強いからぶつかる」

[ 2023年11月10日 19:21 ]

西川のりお・上方よしお(左)
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 お笑いコンビ「西川のりお・上方よしお」の上方よしお(70)が9日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」に出演。自身をあこがれの先輩として慕うミキ・昴生(37)を相手に、コンビのきずなを語った。

 1975年に結成し、80年代の漫才ブームに乗って人気者に。のりおの暴走ボケによしおがツッコむスタイルで、斬新な笑いを提供してきた。昴生に「のりお師匠が変えるというよりは、よしお師匠がツッコミのパターンをめっちゃ変えはる」と指摘され、「相方がアドリブいっぱい入れて来はるんで。マイナーチェンジをずっとやってる」と返答。「ツッコミたるもの、ボケを殺さない。ボケの要望・期待に応えたい」という信条のもと、のりおの自由なボケに臨機応変に対応してきた。

 のりおに対しては「いろいろとお世話になってんのよ。こんなんあんまり言うてへんけど…随分助けてもろた」と感謝した。昴生からは「でも1回コンビ別れしてる」と言われ、「ガス抜きするためにな」と打ち明けた。

 2人は90年に解散し、94年に再結成した。当時は仕事も多忙をきわめ、「お互い個性が強いやろ?若いし、ぶつかるやんか。それで大きなケンカもしたし」と解散の内幕を吐露。お互い頭を冷やすためにも離れたという。だが、再結成するにあたり、「前みたいにあんなギスギスしたんはいらんし、楽しくやろうや、というのがベースやってん」と告白した。

 今も「ケンカというか、意見の交換はあるよ」とした。だが昴生からは「いろんな師匠方を近くで見させてもらってますけど、のりよし師匠が群抜いて仲良い。何をそんなにしゃべることがあるねん、と思うくらい」と言われ、「相方、おもろいねん」と照れた。「喫茶店によう行って話聞くやろ?おもろいねんわ~。すごいで、あのパワーは」と、相方への敬愛を打ち明けていた。 

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