古市憲寿氏 大谷翔平のグラブ寄贈を絶賛 「大谷のことは絶対に悪く言わない」理由とは

[ 2023年11月10日 17:47 ]

古市憲寿氏 公式インスタグラム(@poe1985)から

 社会学者の古市憲寿氏が10日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演し、エンゼルスからFAになった大谷翔平投手(29)の行いを称賛した。

 大谷は9日、自身のインスタグラムで、日本国内の全小学校約2万校に3つずつ子供用グラブを寄贈すると発表した。全部で約6万個で、1つ1万円と見積もっても約6億円という超大盤振る舞いだった。

 野球を心から愛する大谷らしいプレゼント。普段は毒舌な古市氏も「素晴らしいですね」と珍しく絶賛の声を上げ、「大谷翔平と羽生結弦は、絶対に悪口言いたくないと思ってるんで。素晴らしいしか言えないです」と、古市氏らしい言い回しで理由を説明した。

 その上で、グラブの使い道について「各学校も額とかに入れて飾るんじゃなくて、ちゃんと使って欲しいですよね。大谷からもらったということで使わない学校も多そうじゃないですか?活用して、野球をやる子供に渡って欲しい」と願いを口にした。

 意外にも優等生発言を貫いた古市氏。実は、このニュースに対して古市氏がどうコメントするか、他の出演者が事前に予想していたという。ミッツ・マングローブと中尾ミエは「野球って9人でするスポーツですよね?3つじゃ足りないですよね?」、垣花正アナウンサーは「“そもそも野球を見ない”と野球そのものを否定」という予想だった。

 しかし、3人の考えは見事に外れた。古市氏は「大谷のことは絶対に悪く言わないです」と誓いの言葉を口にし、最近会った還暦前後の男性とのエピソードを披露。「出世できなかった人は、後は定年を待つだけみたいな人も多いじゃないですか?体も弱ってくるし、家族仲も悪いし、出世の希望もないし…。そういう未来のないおじさんにとって、“大谷しか希望がない”って(言っていた)。その最後の希望を批判するのは心苦しいなと思って、何も言わないです」と説明していた。

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