稲村亜美 中日・立浪監督の“米騒動”真相を代弁「終わってから食え」指揮官が「一番怒ってたのは…」

[ 2023年11月10日 16:47 ]

稲村亜美
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 タレントの稲村亜美(27)が、4日に放送されたYBSラジオ「プチ鹿島と櫻井和明のどこまでもプロ野球愛2023反省会」(後1・00)にゲスト出演。中日・立浪和義監督(54)にまつわる“米騒動”の真相を語った。

 米騒動は今年8月22日の阪神-中日戦(京セラD)で中日がサヨナラ負けを喫した後、試合前の食堂にある炊飯器を立浪監督が撤去したとして一部メディアが「令和の米騒動」として報じ、ネットでも賛否両論沸き起こり、話題となった。

 稲村はこの“米騒動”について「実際に立浪監督に聞いたんです。お会いして時間があったので」と立浪監督に直撃したと報告。「監督、あの米騒動って本当なんですか?」と尋ねたところ、立浪監督が「あ~、ほんまよ」と炊飯器を撤去したと自ら認めたという。

 ただ、撤去の真相として「レギュラーのスタメンの選手が試合の1時間前に丼ぶり飯を食べていたらしいんですよ。牛丼にして。監督はやっぱり、それを食べたら体が動かないだろうって。注意してもやめないから、“もう撤去しろ”って」と試合のパフォーマンスに影響することからスタメンで出る野手のために撤去したと理由を説明したという。

 さらに、稲村によると「監督自身も現役時代は試合前はバナナ1本だったらしいんです」とし「だから、自分の成功例もあるし、選手が体動かないのも考慮してやめたらしいんです」とした。

 ただ、「投手陣とか他に食べたい人はいるから、後から投げる投手陣は“食べていいよ”ですし、選手でも後から出る人は食べていいって」と救援陣やスタメン以外の野手も米はOKだったとし「“分けるのが難しかった”って」と立浪監督自ら口にしていたことも明かした。

 その上で「立浪さんいわく“おにぎりがあるから、おにぎりで我慢しろ”と」とあくまで試合前は軽めの食事にすべきという持論だったと紹介。「試合が終わった後は立浪監督の意向で、独身選手も多いから、監督の自腹かな?ご飯も用意してくれてるらしくて」ときちんと試合後には食事の準備もされていたと補足。「だから試合前は本当に(お腹を)ちょっと満たす程度で頑張って、終わってから食えって話だったらしいんです」と立浪監督の考えを代弁した。

 そして、「各球団がやってて当たり前のこと。それをスタメンになって浅い選手がやってたので注意した」と“米騒動”の経緯を丁寧に説明した。

 また、稲村は「(立浪監督が)一番怒ってたのは、“球団内でリークしてる奴がいる”って。“誰なんだろう”ってすごい気にしてました」と面白おかしくメディアで報じられるきっかけになるような話を外部に漏らした人物に怒っていることも紹介した。

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