古内義明氏「野球人口が相当減っている。だからこそ」 大谷翔平のグラブ6万個、全国小学校へ寄贈に

[ 2023年11月10日 11:07 ]

テレビ朝日
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 MLBアナリストの古内義明氏(55)が10日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)が日本国内の全小学校約2万校に3つずつ、約6万個の子供用のグラブを寄贈すると発表したことについてコメントした。

 大谷は自身が小学2年から野球を始めた経験から小学校低学年サイズのグラブを右利き用2個、左利き用1個を12月から来年3月までをめどに希望する全国の小学校へ順次、配送する。

 一般的に低学年用グラブの相場は4000~1万円。6万個換算では、費用総額は約2億4000万~6億円規模となる。ニューバランス社はグラブを市販しておらず、同社担当者によれば寄贈グラブはスニーカーの刺しゅうなど今季の大谷が使用したグラブを完全再現した「ミニチュア版」だという。

 古内氏は「このニュースは米国でも結構大きく報じられています」と言い、「5年間で20歳以上の野球人口が210万に減ったんですよ。中学校の軟式野球は相当減っているんです。だからこそっていう部分があると思うんですよね」とコメントした。

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