都内のド真ん中で警察官に取り囲まれた元プロレスラー 職質の理由に激怒「これが大きいって言うんだよ」

[ 2023年11月10日 21:42 ]

獣神サンダーライガー
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 新日本プロレスで活躍した元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが10日、自身のYouTubeチャンネルを更新。東京都内で職質され、思わずブチ切れたエピソードを披露した。

 今回のトークテーマは「プロレスラーあるある」。ライガーは「結構いろんな人、職質されてるみたいよ」と明かし、「オレも職質されて。しかも、警察官に取り囲まれたからね」と衝撃の事実を語り始めた。

 場所は都内の五反田。仕事の後、妻と歩いてホテルへ戻る途中、道の左側に停まっていたパトカーから、いきなり5、6人の警官が降りてきて、あっという間に周囲を取り囲まれた。「(動きが)速いよ。周りの景色も見えない。お巡りさんだらけ」

 すると、一番年長と思しき、50歳前後の警官が「すみません、ちょっと荷物の中身を見させていただきたいんですけど…」と丁重な様子で切り出した。その時のライガーは素顔で、バッグの中に仕事で使ったマスクを入れていた。そのことを説明し、中身を見せると、「あ、すいません、失礼しました」と彼らの態度が一変したという。

 納得がいかないライガーは「何で僕、今、職質受けたんですか?」と尋ねると、「カバンがちょっと大きかったので、その中に何が入っているのかなって思ったんです」との答えが返ってきた。そこまで話したライガーは「ちょっと待って」といい、そのとき持っていたカバンを取りにいき、「これだよ」と披露したのは、紳士用のセカンドバッグを一回り大きくしたようなコンパクトサイズだった。

 「これが大きいって言うんだよ」。あまりに理不尽な職質に、ライガーは「おい、ちょっと待て。見てみ。(他の人は)これより大きな旅のバッグを持って、ガラガラ引いてるよな。よっぽど、そっちの方が大きくねえか」と当然すぎる“抗議”。ただ、警官は平謝りするばかりだったという。

 怒りの獣神も、「でも、カミさんがいるから」とその場を引き下がったものの、その状況を思い出して、声のトーンは上がっていた。

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