長嶋一茂 大谷翔平のグラブ6万個、全国小学校へ寄贈「彼の優先順位は…お金の話はしていないと思う」

[ 2023年11月10日 10:47 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が10日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。エンゼルスからFAとなった大谷翔平投手(29)が日本国内の全小学校約2万校に3つずつ、約6万個の子供用のグラブを寄贈すると発表したことについてコメントした。

 大谷は自身が小学2年から野球を始めた経験から小学校低学年サイズのグラブを右利き用2個、左利き用1個を12月から来年3月までをめどに希望する全国の小学校へ順次、配送する。

 一般的に低学年用グラブの相場は4000~1万円。6万個換算では、費用総額は約2億4000万~6億円規模となる。ニューバランス社はグラブを市販しておらず、同社担当者によれば寄贈グラブはスニーカーの刺しゅうなど今季の大谷が使用したグラブを完全再現した「ミニチュア版」だという。

 一茂は「お金の価値観だとか、僕らは例えば金銭欲があったり、物欲って人間だからみんなあると思うんだけど、彼はそれらのプライオリティ(優先順位)は相当低くて、6万個でいくらになると絶対に考えてないと思います」と言い、「まず日本の全国の小学校に、じゃあどれくらい寄贈したらみんな喜ぶかなと。これくらいとなり、その後にいくらぐらいですって話はたぶんしてないですよね。じゃあやりましょうというところなんじゃないですかね」と推察していた。

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