浅田舞 現在はアルゼンチンタンゴに夢中 4月にはアルゼンチンに留学も 妹・真央さんは「まさか」と驚き

[ 2023年6月27日 16:41 ]

浅田舞
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 タレントの浅田舞(34)が27日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。アルゼンチンタンゴを始めた理由を明かした。

 かつてはフィギュアスケーターとして活躍していた浅田。現在はアルゼンチンタンゴに挑戦しているとし、司会の黒柳徹子は「なんでアルゼンチンタンゴをやろうと思ったの」と質問した。

 社交ダンスをやっていた浅田は社交ダンスの大会前のレッスンに行く際に「凄くもやもやするなあ、頑張らないといけない、プレッシャーがっていう時に、いつも音楽を聴いてスタジオに行ってたんですけど、私、凄いタンゴの音楽が凄い大好きで、たまたまその日も“タンゴの音楽を聴きながら通ってるよ、今からレッスン行ってきます”っていうのをSNSに投稿したんですね」と回顧。「その投稿をアルゼンチンタンゴをやられている関係者の方が見つけてくれて、“一度アルゼンチンタンゴをやってみないですか”っていうお声をかけていただいて」ときっかけを明かした。

 アルゼンチンタンゴを始めた際はパートナーとの密着度に「驚きました」といい、「私はずっとフィギュアスケートはソロ競技だったので、結構抱き合いながらアルゼンチンタンゴって踊るんですけど」と苦笑した。

 さらに4月には「アルゼンチンに行ってきまして。ブエノスアイレスに。本場のタンゴを学んで、現地の方を踊るっていう経験をしてきたんですけど」と告白。

 アルゼンチンタンゴは抱き合いながら額や頬を密着させながら踊るため、「レッスンの始めはまず抱擁の練習からスタートして。始めは少し恥ずかしかったんですけど、現地に行って先生が、“2人の間の物語なのでタンゴは。誰かのために踊るんじゃなくて、2人の物語で2人で踊るものだから、まずは抱き合った感覚でスタート。そこから始まり”って言うので、もう恥ずかしがってる場合ではなかったので、ここは先生の言うこと全て受け入れて」やっていたと話した。

 現地では「アルゼンチンタンゴっていう文化も日常なんですよね。生バンドの方が生演奏しながら夜中の12時から朝の4時ぐらいまでは毎日ミロンガっていうダンスパーティーが行われていて」と参加したことがあったという。男性がウインクして誘い、女性がOKならうなずく形となっているが、「私は初めてのミロンガデビューだったので、初めてのミロンガデビューは素敵な思い出にしたいという気持ちが強くて、素敵な方と踊りたいって見定めちゃって。なかなか決まらなかったんですよ」と笑ってみせた。

 結局習っていた現地のアルゼンチンタンゴのスタッフから「あの人だったらよろしいんじゃないでしょうか」と言われた男性と踊ることになったとし、「素敵な思い出にはなりましたけど、凄くちょっと笑いもあって、でもほんとに素敵な時間でしたね」としみじみと話した。

 アルゼンチンタンゴの魅力について「これまでは私もフィギュアスケートをやっていて、つらかったこととか苦しかったこととか涙したことを隠して元気にしなくちゃいけないとか、出しちゃいけないっていうことを思っていたんですけど、逆にタンゴっていうのは、そういった喜びの感情だけではなくって、自分の過去のちょっと苦しかったこととかも、隠さずに。それは自分なんだっていう表現をタンゴは受け入れてくれるっていうか」と熱弁。「なので、自分にとってはそれが凄く心地良くって。自分の人生としてタンゴっていうのは表現できるんだというのに対して、新しい学びがあって。その感情を大切にしながら、今もアルゼンチンタンゴと一緒に歩んでいる途中です」と力を込めた。
 
 アルゼンチンに行くと言った際には「家族はびっくりしました」と浅田。妹のフィギュアスケート女子で10年バンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央さんも「お姉ちゃんは凄く突発的な行動をしちゃうけど、まさかアルゼンチンに行くって言いだすなんて」「お姉ちゃんが日本にいたら何かあったら私は助けられるけど、アルゼンチンに行ったら、私は何も助けられないから、お願いだから気を付けて行って帰って来てね」と話していたとした。

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