「らんまん」エンドカード「しそんじゅん(28)」もネット話題!大吉ボヤき「NHKさんから連絡は…」

[ 2023年6月27日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」。竹雄(志尊淳)(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は27日、第62話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第62話は、綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)は酒屋の組合結成へ奔走。しかし、誰からも相手にされず、悔しくてたまらない。帰り道に立ち寄った神社。弱音を吐く綾を、竹雄は愛情深く包む。一方、万太郎(神木隆之介)はヤマザクラの病気を治そうと研究に没頭。夕飯にも顔を出さず、寿恵子(浜辺美波)にも冷たく当たってしまい…という展開。

 「見たところ、二十三、四いうたところか。行き遅れじゃの。おまんごと、峰屋をもろうちゃる」とまで侮辱された綾。自分が「呪い」だと責めた。

 竹雄「(綾の横、地べたに座り)ほんまに腹が立って仕方ないけんど、なんで綾様があんなアホらに揺さぶられるがじゃ。はっきり言うちょく。あなたは呪いじゃない。祝いじゃ。酒蔵におるがが女神じゃいうがやったら、あなたこそ峰屋の祝いの女神じゃき。(綾に正面に回り)あなたが心から、うちの峰乃月は変わらず美味い美味い言うて笑うちょったら、それが最上の寿(ことほ)ぎじゃ」

 綾「そんなが、ただの呑んだくれじゃ」

 竹雄「そうじゃ。呑んだくれの女神じゃ。わしはそういう女神様に欲しがられたいがじゃ」」

 綾「竹雄、めんどくさいき」

 綾が手を重ねると、竹雄の目が潤む。2人は口づけ。狛犬越しのロングショットが美しい。

 この日、番組最後の「エンドカード」(視聴者のイラスト投稿コーナー「らんまん植物図鑑」)は「しそんじゅん(28)」の「ヨコグラノキ」。SNS上には「しそんじゅん(28)が最後まで持っていきましたな!」「しそんじゅん(28)というパワーワードがあまりにも可愛すぎて」などの声が続出。第39話(5月25日)、「かみきりゅうのすけ(30)」の「シハイスミレ」に続き、キャスト本人による絵が反響を呼んだ。

 直後の同局「あさイチ」(月~金曜前8・15)の“朝ドラ受け”。博多華丸、博多大吉、鈴木奈穂子アナウンサーも前のめりになって確認。大吉は「こういう連絡はNHKさんから(事前に)頂けないんですかね?我々、神木さんは見逃しているもんね」とボヤき、笑いを誘った。

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