堤真一、体調不良で舞台「帰ってきたマイ・ブラザー」の休演を発表 代役は“オフロスキー”小林顕作

[ 2023年6月27日 16:35 ]

堤真一
Photo By スポニチ

 俳優の堤真一(58)が、体調不良のため、舞台「帰ってきたマイ・ブラザー」の京都公演への出演を見合わせることを、27日に公式サイトを通じて発表した。俳優の小林顕作(52)が代役を務める。

 「帰ってきたマイ・ブラザー」は、水谷豊、段田安則、高橋克実、堤真一が4兄弟として出演する舞台。昭和の時代にヒット曲を放ちながら、表舞台から姿を消した兄弟グループ“ブラザー4”の物語。ひょんなことから令和の現代に再浮上する4兄弟の姿を描く。

 4月に東京公演が行われ、大好評だった舞台。5月から全国8都市公演をスタートさせる予定だったが、名古屋公演の開幕直前には、三男の高橋克実が体調不良を訴え、出演を見合わせていた。この際も小林が代役を務めた。さらに、今月23日と24日に宮城・仙台電力ホールで上演が予定されていた仙台公演を、公演関係者に体調不良者が出たため、3公演を中止していた。

 トラブルが続く中、今月29日、30日に開催を予定していた京都公演で、四男を演じる堤真一が体調不良を訴え、出演不可能に。劇団公式はこの日、「この度、四男・四郎役で出演の堤真一が、昨日より体調不良を訴え、医療機関を受診した結果、大変残念ですが、京都公演への堤真一の出演が難しくなりました。京都公演を楽しみにされていた皆様、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 「本作品の演出家として長い稽古期間から共に本作を創り上げ、多方面で俳優としても活躍している小林顕作が、堤真一の代役を務め、京都公演は執り行うこととなりました。皆様には、仙台公演に続いての申し訳ないお知らせとなり、重ねてのご迷惑、ご心配をおかけいたしますこと、謹んでお詫び申し上げます」と理解を求め「私どもも、4月から6月の長きにわたる上演期間を通し、全国の皆様の熱い声援と喝采を力に変えて、ここまでに進んで参りました。その全公演の締めくくりとなる京都公演が、このような形になってしまうことは大変残念でなりませんが、京都公演にご来場の皆様に喜んでいただけるよう、出演者・スタッフ一丸となり、心を込めて本公演のフィナーレをお届けする所存です」と呼びかけ。「誠に勝手ではございますが、最後まで、本公演にご声援を賜れれば幸いです。この度の事態に際し、ご迷惑、ご心配をおかけいたしますこと、重ねてお詫び申し上げます」と記した。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年6月27日のニュース