長嶋一茂 プロ入り後に苦労した学生時代のサボり癖「立たされとけばいいやって。そこから来ちゃって」

[ 2023年5月12日 19:47 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が、12日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、学生時代から身につかなかった習慣で困った経験を明かした。

 番組では、バイオリニストの高嶋ちさ子がインスタグラムに投稿した、小学校2年生当時の日記が公開された。タレント石原良純から「一茂さん、日記は書けた?」と聞かれた一茂は、「夏休みが終わる前日に40日分、全部書きました。だから1日1行か2行。つまり80行以内で終わらせました」と打ち明けた。夏休みの宿題も「全然やりません」と振り返り、「立たされたら(宿題をやらなくても)終わりだと思ってるから」と開き直っていた。

 大リーグ・エンゼルス大谷翔平投手が、高校時代から「大リーグ挑戦」を将来の目標に据え、地道な努力を続けたエピソードは有名。一茂は「(大谷と同じことをできる子供が)出てくると思う」と話し、「幼少のころのクセというか、大人になっても絶対残る」と持論を口にした。

 一茂はヤクルト入団3年目、ID野球で知られた野村克也さんが監督に就任したことで、データ野球をたたき込まれた。しかし、一茂は「延々ミーティングをする。全員、メモ取らなくちゃいけなかったけど、俺だけ取れなかったもんね。小さい時の自分の“立たされとけばいいや”っていう、そこから来ちゃってるから」といった具合だったという。

 野村イズムを継承した選手たちは引退後、優秀な指導者として球界で手腕を振るっている。一茂は「(野村さんが)すごく貴重な野球のノウハウをいろんな人に伝えました。その人たちは今、みんなコーチで頑張ってやってます」と話し、WBCで侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹監督、ヤクルト高津臣吾監督らの名前を列挙した。

 MCの「サバンナ」高橋茂雄から「一茂さんは…?」と問われると、一茂は「俺はね…ここ(スタジオ)にいるの、俺は」と、口ごもりながら答え、笑わせていた。

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