元アジアン・馬場園梓　「金ないんやろ…」“ガリガリ”の同期芸人に取った男前な行動とは

馬場園梓
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　元漫才コンビ「アジアン」の馬場園梓(42)が12日、ニッポン放送「中川家　ザ・ラジオショー」（金曜後1・00）にゲスト出演。過去に面倒を見ていた同期芸人について語った。

　番組内で「中川家」剛が、「この間聞いたで！本坊に“金ないんやろ”って1万円渡して…めちゃくちゃ男前なことやってねんな」と馬場園と同期のお笑いコンビ「ソラシド」の本坊元児について切り出した。

　馬場園は「（本坊と）連絡取れなかったんです。何年も前の話ですけど、電話してもつながらんくて電源切れてて。たまたま近所に住んでたからピンポンしに行ったんですよ。ほんならガチャって出てきたらガリガリで。まあずっとガリガリですけど」と笑い交じりに当時の状況を振り返った。

　続けて「“どうした”って聞いたら“金払われへんから携帯止められてんねん、飯も食うてないねん”って言ってて。ぱっと見たらお財布に1万円しか入ってなかったから“とりあえずこれで電話代だけ払いーよ”って渡したんです。ほんまなら5万くらい渡したかったですけど1枚しか入ってなかったからこっちも…」と説明した。これには剛も「かっこええわー男前！」と称賛。

　さらに、現在山形でレギュラー番組をもっているという馬場園は「これはソラシドのおかげなんです。ソラシドが住みます芸人で山形行って、そこでたくさんレギュラー増えて、“馬場園と同期なんです。しかも母親が山形の鶴岡出身なんですよ。ゆかりあるんでよかったら呼んであげてください”ってソラシドがつないでくれて…」と打ち明けた。

　続けて「ソラシドは今はもう何本も山形でレギュラーありますよ。面倒見てもらってるのは私の方ですわ。（レギュラーが）山形で9本くらいあるんじゃないかな」と語っていた。