よしもとの美容番長・シルク 健康美容に目覚めたきっかけは相方の死「ずっと一緒に居ると思ってた子が…」

[ 2023年5月12日 12:07 ]

シルク
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 お笑いタレントのシルク(年齢非公表)が11日深夜放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」で、お笑いコンビ「ミルクボーイ」に「粋な大人」になるための美容術を伝授した。

 美容の研究に余念がなく、エステやピラティスの資格も取得。自宅にジムを持つ徹底ぶりだ。子どもの頃から習い事を長く続け、とことん突き詰める性格で「自分が納得するまで辞めない」。美容も同じだが、そもそも目覚めたのは30代半ばだったという。

 「まずは健康から入った。というのは、相方が肺がんで30代で亡くなりまして」と、漫才コンビ「非常階段」の相方だったミヤコさんが96年、37歳の若さで亡くなったことがきっかけだったことを告白した。

 「その時に、ずっと一緒に居ると思ってた子が亡くなるんや…急に居なくなるんやと。ちょうど37やからね。隣に居たのに急に居なくなっちゃって。そのときに“ええ?”って思って」と当時の思いを回想。「私より健康に気つけてたのに。お肉食べない菜食主義やったしね。私はそんなんしてないやん。してない者が生きてるという…それで、ちょっとあかんなと思った」という。

 健康を考え、「まずウオーキングして。毎日走って。走りだしたら、また突き詰めちゃって…マラソンに出たくなるんですよ。で、ニューヨークマラソン走ったんですよ」と振り返った。

 以来、健康はもちろん美容についても学び、美容講座「べっぴん塾」などの企画も大人気。年齢不詳の美魔女、“よしもとの美容番長”と呼ばれるようになった。不断の努力に驚かれるも、「好きなだけやけどね」と笑顔だった。

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