BE:FIRSTが東京ドームで始球式 SOTA「また自分たちのステージで帰って来れるように」

[ 2023年5月12日 20:51 ]

<巨・広>試合前、熱唱するBE:FIRST(撮影・尾崎 有希)
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 男性7人組ダンス&ボーカルグループ「BE:FIRST」が12日、東京ドームで行われた巨人―広島戦の試合前に、パフォーマンスと始球式を行った。ヒット曲「Boom Boom Back」で会場を盛り上げると、始球式では野球経験者のLEOが103キロのノーバウンド投球を披露。出演後には報道陣の取材に応じ、LEOは「緊張であまり覚えてないけど…幸せでした」と笑顔を見せた。

 幼少期から祖父とともに巨人ファンだというLEO。かつてはプロ野球選手を夢見ており、「巨人に入って東京ドームでプレーすることが夢だった」という。「おじいちゃん孝行ができました!」と話した。

 投球の様子を、捕手の後ろから固唾を見守っていたメンバー。MANATOは「練習で1番早い球が103キロだった。嬉しかったです」と喜んだ。RYUHEIも「投げるフォームがスポーツ選手みたいだった。選手って夢を与えてくれる存在だけど、それをメンバーがやり遂げていてよかった」と語った。

 この日着用のユニフォームの背番号は、それぞれの誕生日。しかし高校2年生のRYUHEIだけは、学校の出席番号が当てられた。「出席番号がたまたまエースナンバーの18番だったので…」と笑い、会場を和ませた。

 ドームでのパフォーマンスを振り返り、RYOKIは「試合が始める前のお手伝いをしたい、という一心。野球のファンの皆さんと楽しむ気持ちが強かった」と話す。昨年11月のメジャーデビュー当時から、目標は東京ドームでの公演。SOTAは「また自分たちのステージでドームに帰って来れるように頑張ります」と決意を口にした。

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