「らんまん」寿恵子、文学オタク?予想外のキャラにネット沸く「似た者同士w」里見八犬伝に悶絶「尊い!」

[ 2023年5月12日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第30話。「里見八犬伝」を読む寿恵子(浜辺美波)は…(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(29)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日、第30話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第30話は、万太郎(神木隆之介)は東京暮らしが落ち着いたことをタキ(松坂慶子)と綾(佐久間由衣)に手紙で報告。そして、竹雄(志尊淳)とともに近所の和菓子屋・白梅堂を訪ねる。寿恵子(浜辺美波)が働く店かもしれないと微かな希望を抱きながら…。しかし、そこにいたのは職人の文太(池内万作)。店先でガッカリしていると、目の前に寿恵子が現れる。一方、寿恵子の母・まつ(牧瀬里穂)の元には、妹・みえ(宮澤エマ)が訪れ…という展開。

 植物との出会いは一期一会。ありふれた草花に同じものは二つとない。それと同じように、万太郎は寿恵子と“奇跡の再会”を果たした。

 部屋に戻った寿恵子は「実はわし、蛙じゃのうて人間です」と万太郎のことを思い出し笑い。そして、滝沢馬琴の小説「里見八犬伝」を読み耽る。「現八と信乃、尊い!馬琴先生、天才すぎる!」と身悶えした。寿恵子が読んでいたのは、八犬士・犬塚信乃と犬飼現八が出会う名場面「芳流閣の決闘」とみられる。

 寿恵子は“文学オタク”というキャラクター設定か。SNS上には「寿恵子ちゃん、まさかのオタクか」「腐女子寿恵子爆誕!」「一気に親近感」「尊みを感じる系w」「寿恵子さんも相当なヲタだったw(万太郎と)こりゃ似たもん同士だw」「だから万太郎の草花へのオタク語りを引かずに聞き入れることができるんだ」などの声が続出。反響を呼んだ。今後の2人に一層、注目が集まる。

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