古内義明氏 大谷翔平の移籍先は「ロサンゼルスの青い方だと」 一茂は「大賛成。伝統があって凄くいい」

[ 2023年5月12日 10:39 ]

エンゼルス・大谷翔平
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 MLBアナリストの古内義明氏(54)が12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。エンゼルス・大谷翔平(28)の来季以降の新規契約について言及した。

 今季終了後のオフにFAとなる大谷。各球団が争奪戦を繰り広げるとみられ、その動向はもちろん史上最高額となるとされる契約内容にも注目が集まっている。移籍先の予想が過熱する中、もしエンゼルスが早期に優勝争いから脱落すれば、シーズン中にトレードの可能性も出てくる。

 スポーツ専門局のESPNが大谷の新規契約に関するアンケート調査を実施し、メジャー各球団の幹部や代理人、関係者を対象にした調査(26人から回答)。26人中、総額で5億ドル(約670億円)未満としたのは6人。“多数派”となったのは5億ドルから5億2800万ドル(約707億5000万円)までの14人で(期間は9~12年)、6人が5億5000万ドル(約737億円)以上と答えた。回答の中での最長期間は13年だが、最高額は11年、6億500万ドル(約810億7000万円)で、この場合の平均年俸は5500万ドル(約73億7000万円)。

 年俸のほかにスポンサー収入やタイトル獲得などのインセンティブによる収入もあることから、古内氏は「今年、総収入85億円で年俸分で40億。たぶん(年間)160億円くらいの価値になってもおかしくない」と解説。羽鳥慎一アナウンサーに「定期的に古内さんに聞いていきたいと思います。どこと契約しますか?」と聞かれると「今現在もロサンゼルスの青い方」と自身の考えを話した。これにコメンテーターの長嶋一茂は「大賛成だね。ドジャースは。伝統があって凄くいいと思う」とうなずいていた。

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