布袋寅泰らのギター制作「ゾディアックワークス」が閉業 昨年に代表・松崎淳さん死去「深くお詫び」

[ 2023年5月12日 14:38 ]

布袋寅泰
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 ギタリスト・布袋寅泰(60)らのギター制作で知られるギター工房「ゾディアックワークス」(東京都目黒区)が、今月末をもって閉業することを発表した。同社の代表・松崎淳さんは2022年2月、出張先の福岡で死去した。

 1992年創業。GLAYのHISASHI、K.A.Zらのギターも制作。布袋は「ゾディアックワークス」の公式サイトに「僕の30年の歴史は、このギターと共にある。BOOWY、COMPLEX、GUITARHYTHMを奏でられるのはこのギターだけ。伝説を体感したいなら、このギターを抱いて欲しい。布袋寅泰」とメッセージを寄せている。

 同社は代表・松崎淳さんの訃報を伝えた際に「しばらくの間お問合せを含む全ての業務を一時休止とさせていただきます」と発表し、応援の声が続々と寄せられていたが、この日、「弊社『ZODIACWORKS』は諸般の事情により、2023年5月31日をもって事業終了する運びとなりました。尚、全製品で在庫分は完売となっております為、ご注文受付も終了とさせて頂きます」と、閉業することを発表した。公式HP及び公式SNSも、順次閉鎖する予定。

 「2022年2月 代表 松﨑淳の逝去から休業とし、ご心配をおかけしたまま、力不足によりこのような勝手な決断となりましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し「日頃より弊社製品をご利用いただいておりましたお客様や、ご購入をご検討いただいておりましたお客様におかれましては、事業終了によりご不便やご迷惑をおかけする結果となりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。これまで皆様から賜りましたご支援、ご厚情に心から感謝申し上げます」とこれまでの感謝を記した。

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