41歳元ハロプロアイドル 一時月収50万も生活保護&自己破産 借金の額にスタジオ騒然「結構な額」

[ 2023年5月12日 12:06 ]

大谷雅恵公式インスタグラム(@masababy225)から

 モーニング娘。の妹分グループ「メロン記念日」の元メンバー、大谷雅恵(41)が11日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)に出演。借金で自己破産するまでのいきさつを語った。

 00年、17歳の時にデビューも10年の活動を経て解散。フリーランスのタレントとして再スタートを切ったが、莫大な借金を抱え自己破産したという。

 当初はバイトと激安ギャラでのタレント業を掛け持ちしていたが「配信アプリを4年半やっていてそれで生活できている時もあった。月に30万くらい稼げていた時もあって、良い時は50万円とか」とコロナ禍前から積極的にライブ配信を行っており、かなりの稼ぎがあったという。

 アルバイトを全て辞め、ライブ配信一本にかけたが、そこへコロナ禍が直撃。「コロナで配信業界が激変したんです。夜のお仕事の方がお店が閉まって、配信業界にドバっと流れてきて。お客さんもお金がある方が多いじゃないですか。(配信は)イベントで争ってなんぼの世界。私のリスナーさんもイベント初日でこれはもう無理って投げ銭をしなくなっちゃって。50万あったのが、一番低くて1万5000円とか」。

 配信は、投げ銭することで推しをイベントで勝たせるのがリスナーの醍醐味だが、コロナ禍でキャバ嬢がライブ配信に参入したことで、投げ銭の上限が爆上がり。それを見た大谷のファンが戦意喪失してしまい、投げ銭の額も下がってライブ配信の収入が激減してしまった。収入を配信一本に絞っていたため、家計は一気に火の車。最終的に借金は「500万円ですね」と明かし、「けっこうな額ですね」とスタジオは騒然となった。

 配信のクオリティーを上げるための機材や衣装、小道具などを買ったり、「インスタ映えのためにかわいいカフェに行ったり」と様々なことをしているうちに借金が増えた。首を絞めているのは自覚しつつ「自己投資だと思った。コロナが流行る前だったから月50万円もらえてた時もあったし、返していけると思っていた。モチベーション上げるために買っていたという感じで」と振り返った。

 「頼れる方にはお金を借りたりしていたけど限界があって、家族にもお願いしたけどそこで初めて500万っていう数字を出した時、びっくりして突き放されちゃって。当時4000円くらいしか所持金がなかったんですけど、これは1人では生きていけないと思って。生活保護を受ける道を…泣きながら行きましたね」と2020年、38歳で生活保護を申請。生活保護で給付されるお金は借金返済にあてることはできないため、まずは生活を立て直し、39歳で自己破産した。

 自己破産すると一般的には5年から10年ほどはローンも組めず、クレジットカードが作れなくなる。浪費癖があるだけに「逆にお金がなくなってよかったのかなって。あるものだけで生活しなさいってことだと思って。今はキャッシュレスだけど、私はそれにはなれなくて現金で生きていくと」と語った。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年5月12日のニュース