鎧塚俊彦氏　3月死去の陳建一さんのお別れの会に参列報告　弔辞は“鉄人”道場六三郎氏、坂井宏行氏ら

鎧塚俊彦氏公式インスタグラム(@toshiyoroizuka)から

　パティシエの鎧塚俊彦氏（57）が11日、自身のインスタグラムを更新。今年3月に亡くなった、フジテレビの番組「料理の鉄人」で「中華の鉄人」として活躍し、日本の中華料理界をリードした料理人で四川飯店グループ会長の陳建一さんのお別れの会に参列した様子を公開した。

　鎧塚氏は「陳建一さんのお別れの会に行ってきました」と笑顔の遺影の写真とともに報告。「坂井さんや道場さん、斎藤さんの弔辞を聞いて改めて寂しさが込み上げてきました」と「料理の鉄人」でしのぎを削った盟友、道場六三郎氏、坂井宏行氏の鉄人シェフたちが弔辞を読んだことも明かした。

　続けて「陳さんの今までのインタビューや今日の料理、料理の鉄人等を編集したビデオを見て涙が溢れてきました。陳さんの偉大さや思い出話をすれば際限がありません」とつづった。

　「最後に陳さんの大切にしていらっしゃた三つの言葉を紹介致します。陳さんの素晴らしい所はこれらの言葉を大切にされていただけで無く実践されていた所に尽きます」としたうえで「『菜心是愛』料理は愛情『常楽我吃』常に楽しく食べる『低賞感微』全てに謙虚な気持ちでお互いを思いやり全てに感謝し笑顔でいよう」と3つの言葉を紹介した。

　最後は「改めて陳建一さんのご冥福を祈り　御子息、陳建太郎君のこれからの益々のご活躍を祈念致します」と締めくくり、追悼した。

　鎧塚氏は陳さんの訃報が伝えられた際、「仕事でもプライベートでも大変お世話になりました陳建一さんが他界されました。よく一緒にお仕事させて頂き、そしてその数と同じ位一緒にゴルフ致しました。いつも元気で明るく楽しい陳さんが他界された事、寂しい気持ちで一杯です」などと偲んでいた。