鈴木京香 体調不良で7月期主演ドラマ降板 クランクイン初日に緊急入院「本当に残念で申し訳ない」

[ 2023年5月12日 05:10 ]

体調不良で主演ドラマ降板となった鈴木京香
Photo By 提供写真

 女優の鈴木京香(54)が、体調不良のため7月スタートのフジテレビ主演ドラマ「この素晴らしき世界」(木曜後10・00)を降板すると、同局が11日に発表した。関係者によると、鈴木は緊急入院し治療を受けているという。同局は「今後の対応に関しては検討中」としている。

 鈴木の所属事務所は公式サイトで降板を報告。共演者や関係者へのおわびの言葉とともに「静かな環境で一日も早い完治を目指しますので、あたたかく見守っていただけると幸いです」とつづった。体調不良についての具体的な説明はしていない。

 鈴木もコメントし「病気治療でお休みをいただくことになりました。撮影に参加できなくなったことは本当に残念で申し訳なく思っています」と無念さをにじませた。そして「ご心配をお掛けしますが、早くお仕事に戻れるようしばらくは治療に専念させていただきます」と記した。

 同作はオリジナルのコメディー作品。鈴木が20年ぶりにフジテレビで主演を務める予定だった。主人公は1人2役のような役柄。平凡な生活を送る主婦が、ひょんなことから芸能界で活躍する大女優になりすましながら二重生活を強いられるという設定だった。

 同局関係者は「鈴木さんはクランクイン初日に体調が悪化し、すぐに入院、手術を受けたと聞いています。緊急を要する事態でドラマも降板せざるを得ず、本人はとても悔しがっていたそうです」と明かした。

 鈴木は昨年、地元宮城のみやぎ絆大使に就任。今年4月に、レガシー住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を継承して改修したことなどが評価され、建築文化の向上に貢献した人物に贈られる日本建築学会文化賞を受賞するなど明るい話題が続いていた。その体調が心配される。

 ◇鈴木 京香(すずき・きょうか)1968年(昭43)5月31日生まれ、宮城県出身の54歳。88年に「カネボウ 水着キャンペーンガール」に選ばれ芸能界デビュー。NHK連続テレビ小説「君の名は」(91年)でヒロインを務め人気女優の仲間入り。映画「血と骨」(04年)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。血液型A。

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