東映 6月16日の上映分から一般映画鑑賞料金を現行の1900円から2000円に改定すると発表

[ 2023年5月12日 18:41 ]

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 東映株式会社および株式会社ティ・ジョイは12日、6月16日の上映分から一般(18~59歳)映画鑑賞料金を現行の1900円から2000円に改定すると発表した。

 対象劇場は丸の内TOEI、ティ・ジョイ直営の13劇場、新宿バルト9、広島バルト11、T・ジョイ PRINCE 品川、T・ジョイ SEIBU 大泉、横浜ブルク13、鹿児島ミッテ10。シニア(60歳以上)やレイトショー、水曜サービスデー、ファーストデー料金も各100円値上げとなる。ただし、T・ジョイ横浜、横浜ブルク13のレイトショー料金は1500円のまま据え置かれる。

 両社は「昨今の世界的な原材料価格やエネルギー価格、輸送費の高騰に加え、人件費を中心とした運営コスト上昇が継続している中、当社ではこれまで、運営効率化と経費削減に継続的に取り組んでまいりました。しかしながら企業努力だけでは吸収することは困難と判断し、価格改定を実施することといたしました」と理由を説明。5月1日にはTOHOシネマズが6月1日から鑑賞料金を1900円から2000円に値上げすることを発表していた。

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