福山雅治「僕が発明して大泉さんが気に入った」 「ラストマン」共演の永瀬廉にものまね返し

[ 2023年4月8日 19:53 ]

<TBS春ドラマ合同会見>記念撮影で笑顔を見せる(左から)今田美桜、福山雅治、大泉洋、永瀬廉(撮影・藤山 由理)
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 今月放送がスタートするTBSのドラマ3作の合同イベントが8日、東京・赤坂サカスで開かれた。日曜劇場「ラストマン―盲目の捜査官―」(23日スタート、日曜後9・00)」、火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(18日スタート、火曜後10・00)、金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(21日スタート、金曜後10・00)の3作から、それぞれ出演者4人が参加。豪華キャストが勢揃いした。

 「ラストマン」からは主演の福山雅治(54)、大泉洋(50)、永瀬廉(24)、今田美桜(26)が出席した。3作のキャストがそろった壇上で、福山は「華やかで僕もうれしいです。なかなかドラマをやっていないと会えないですから、テレビで見た方がいるなと…」と話し、司会の見取り図から「福山さんもそうです」とツッコまれた。

 ドラマ3作の合同イベントは極めて異例。大泉はこの日夜に恒例の特番「オールスター感謝祭」が生放送されることから、大泉は「感謝際に出るということで、TBSもついでにじゃあと、よく考えたなと思いましたね。感謝祭があるからですよ」と言いたい放題。昨年のNHK紅白歌合戦でともに司会を務めた橋本環奈(24)もいることから、司会の見取り図に対して「いつだってわれわれが司会をできるんですよ」と言い放って笑わせた。

 その後もドラマのPRをよそに現場の話で盛り上がった。永瀬が初めて福山に声をかけてもらった時のことを、福山のものまねをしながら語ると、大泉は「現場で一番はやってるのは、福山さんではなくて、永瀬君のものまね」と暴露。福山が「僕が発明して、大泉さんが気に入った」といい、永瀬の口調をまねてドラマをPR。観客を大笑いさせた。

 福山は長くものまねのターゲットとされており、大泉も得意とするところ。大泉は「福山さんのものまねは全国の誰だってできるんだから!」と熱弁。その福山が永瀬に「ものまねされるうれしさを永瀬君も分かってきたと思う」と水を向けると、照れていた永瀬も「めちゃくちゃ気持ち良いです」と笑顔を見せた。大泉は「ものまねは誰かがやったことで、やり方が分かるようになるんですよ。これで全国に広がりますよ」と予測した。

 「ラストマン」は、盲目のFBI捜査官・皆実広見(福山)と、孤高の刑事・護道心太朗(大泉)の最強バディーが繰り広げる刑事ドラマ。福山は台本を読んだ印象を「最初に読んだときに面白いと思いました。かなりこの感覚は久しぶりです。次の第2話が見たくなりました」と振り返り、「人に届けるというものづくりにおいてもっとも重要なこと。まず自分が感動してないと届くわけがないですから。興奮、エモーションがあったので、手応えを感じました」と話した。

 一方、永瀬が演じる護道泉は、今田演じる吾妻ゆうきに思いを寄せる設定といい、大泉は「永瀬くんは今田美桜ちゃんのことが好きなんです」と演じる2人に置き換えて発言。永瀬はあわてて「そういうのすぐにネットニュースになるから!」と制止した。ただ大泉の悪ふざけは終わらず、「好きなのか、嫌いなのか。好きなら好きって言ったらいいじゃん」とコントのように詰め寄って笑わせた。

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2023年4月8日のニュース