ホラン千秋 人生の汚点は「1個もない」 好きな人ができても絶対しないこと明かしスタジオ激論

[ 2023年4月8日 17:30 ]

ホラン千秋
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 タレントのホラン千秋(34)が7日深夜放送のテレビ朝日「出川一茂ホラン☆フシギの会」(金曜深夜0・20)に出演。好きな人ができても絶対にしないことについて語った。

 番組ではホランに質問をする企画を実施。VTRで番組スタッフから「人生最大の汚点は?」と質問されたホランは、「汚点はないように生きなきゃとずっと思って生きて来てるので、汚点はないと思います」と断言。1個もないのかと確認されても「1個もない!」と言い切った。

 「そういうふうになったら嫌だから、好きな人ができても、2ショットとかも絶対に撮ってはいけないと思って、昔からずっと。1枚もないです」と続け、「だからなんの証拠も残さないっていう」「だってそれが何に使われるか分かんないですから」とコメント。事務所に所属する前からかと問われても「今の事務所は中学校から入っているので、もうだからずっとです」と明かした。

 男性が撮ろうと言ってきたらどうするのかと聞かれても、「それは分かってくれない人とはたぶんお付き合いすらしないです。どこにも行けないし、外にも一緒に出られないし、絶対写真撮られちゃいけないし、2人で写真撮った時にそれが証拠に残るのも無理だし」とホラン。告白された後にそれを話すのかと質問されると、「そうです。だってもう信じられるのは自分しかいないですから」と回答した。

 「もう誰も信じてはならぬ。ポロっとなんか“こないだ、〇〇さんとチューしちゃったんだよね”とか言ったら、絶対次の瞬間から言いますよね。絶対言いますよね」とスタッフに尋ねると、スタッフは「まあうちうちでは言うかもしんない」。ホランは大笑いしながら「それそれ!」とツッコんだ。

 ホランのかたくなな考えに、スタジオでは出川と長嶋一茂が「いやいやいやいやいや。信じられない」と納得のいかない様子で話した。一茂が「いや逆に、少しかわいそうかなぐらいの感じ」と語ると、出川も「そうですよね。この人を信じられない生き方」と続けた。

 一茂が「いや、好きな人と写真も撮らないとか、何に使われるかって、信用してたら何にも使われないでしょ」と異論を唱えると、ホランは「と思うじゃないですか。って思ってたけど、実際信用してた人に裏切られることってないとは言えないですよね」と返答。一茂が「いいじゃないですか。人に裏切られる人生であっても」、出川が「だってホランちゃん、実際こんなの気にして裏切られることがあるじゃないですかって言ってるけど、今までなかったんでしょう?」。ホランが「ないです」と答えると、一茂は「じゃあいいじゃんね。それはあった人が言う話」との意見を述べた。

 出川は「なんでその何にもない人が、そんなマイナスの人生なのかなと思って」と語ると、ホランは「マイナスと思ってはいないですけど、なんとなく。でも今は別に仮にそういうことがあったとしても、おかしくないじゃないですか。年齢的に。でも芸能界って10代の時とかって絶対に事務所はそういう色恋があるってことを基本的にはオープンにしたくない世界ですよね。今でも基本的にはオープンには積極的にはしたいとは思ってないと思うんですよ。なので私、20年ぐらい前だったら事務所にも迷惑をかけちゃいけないし、やっぱり自分の夢を叶えるっていうことを優先するのであれば、まあ多少の犠牲はしょうがないよねって気持ちがなんとなく今まで続いてるってだけだと思いますね」と分析した。

 一茂が「でもどっかで誰かに恋をして。お付き合いしたりとか。将来的にはご結婚とかっていうことも。そりゃやっぱりご両親のこと考えたらさ」と語ると、ホランは「あるかもしれないし。ないかもしれない。うちの両親はどっちでもいい派ですし」と反論。出川は「でも親のことじゃなくもうとにかく自分の愛した人と2ショット写真を撮れないという悲しさ」と話したが、「でも2ショット写真なんかなくても愛しているという確信があればいいじゃないですか。自分たちの中に」とホラン。出川は「愛し合ってる確信とか言ったって、彼氏は心の中でひょっとしたら“こいつ、将来売るかもしれねえから、俺と2ショット撮らねえのか”って心のどこかで思ってる可能性もあるじゃないですか」と強調した。

 ホランは「よく週刊誌で、本人じゃなくて、本人の友達みたいなので出るじゃないですか。本人はもしかしたら守ってくれるかもしれないけど、その次にお付き合いした人とかが、なんだこれって言って使うかもしれないじゃないですか。その人とは限らないっていう」と力説。一茂は「例えばどこか南の島に行きました、2人で海バックに水着着て、肩組んで2ショット撮りましたって、流出したってみんななんとも思わないよ。独身同士の女性と男性が、昔はこういう過去があったんだなぐらいで終わりだし。そんなこと週刊誌も取り上げないよ。そこにエピソードとかあったら別だけど」と諭したものの、ホランは「取り上げるに決まってるじゃない!あの人たちは。スーパーで買い物してる姿だって撮るんだから」と意見を変えようとしなかった。

 出川は「若い男女が愛し合って、写真なんて別にいいじゃない、ホランちゃん」が説得すると、ホランは「別にいいけど、そうじゃない場合もあるんですよって言う。事務所に怒られることだってあるじゃないですか、しかもニュースとかやってると、こんなすました顔してやることやってんだなと思われる、余計な情報も嫌なわけ」。一茂が「やることやってんだなって誰も思わない」と続けると、ホランは「思うんだってば!」と興奮気味に語った。

 出川は「ビョーキだよ」、ホランは「お2人にそう思っていただけるのは凄いありがたいんですけど、実際に女性キャスターと呼ばれる方で、そういう熱愛みたいなのが出ると、どうしてもニュースを見てる時に、その人の顔がちらつくし、なんかなっていう、いっぱいそういうのSNS上にはびこってるという一面もあるっていうことを考えると、できる限り、出てこないことが望ましいということでございます」と再び説明。一茂が「なるほどね。まあ分からなくはないけどね。でもどう哲ちゃん?そんなこと考えてたらさ、じゃあ何にもできなくなって、行動移せなくなっちゃうよね」と話すと、ホランは「だからそのなれの果てがこれよ」と平然と話した。

 一茂が「もうちょっとオープンに考えてもいいんじゃないの?」とアドバイスすると、ホランは「別に恋愛することは汚点だとは思ってないんです。だけど隙を作ると、つつかれるところはできるだけ作りたくないなっていうんで」。一茂が「テレビに出てても一人の女性だから恋愛して、そりゃ破局することもあるだろうし、いろんな恋をいろんな男性とする方が、やっぱり人生の機微だとか、深みとか出て来て」とも話すと、ホランは「そんな男と付き合えないと人生の深みが出ないっていうのは、それは偏見じゃないですか。別に男と付き合えなくたっていろんな人生経験を積んでいくことによって深みというものは出るものじゃないですか」とも話した。

 一茂がかつて付き合っていた女性との2ショット写真をまだ持っていると明かしてもホランは「そりゃようござんした」とつれない返事。出川は「しようがない。赤い血が流れてないんです」と冗談めかして笑わせると、ホランは「赤い血は流れてる。人間ですよ、私」と語った。

 今後仕事が順調に行った場合、ホランに足りないものとして一茂が「男でしょ」と断言すると、ホランは「本当にヤバイこいつらマジで」と興味がない様子。出川は「俺は男とは言わないよ、ホランちゃん。俺はやっぱね、一番足らないのはね、魂」と表現した。ホランは「うそ。魂を削って日々夢をどうにか実現できないかと思って頑張ってきたわけじゃないですか」、一茂は「なんかきょうホランちゃん、5分前からずっと見てるとね、なんかこう輪郭はあるんだけどね、スカスカで透明な感じがする。なんか本当に哲ちゃん言うように何にも通ってない気がするんだよ」と話した。

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