年間テレビ出演350本以上のスーパー社長　ギャラ事情明かすも「これ甘いですかとか…」にさんまら驚き

スーパーアキダイ・秋葉社長
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　野菜や果物を中心に販売するスーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長が5日放送のTBS「週刊さんまとマツコ」（日曜後1・30）にゲスト出演。テレビ出演のギャラについて語った。

　番組は秋葉社長を「今日本一テレビに出てる一般人」として紹介。昨年のテレビ出演本数は350本以上、ほぼ毎日のように各局のニュースや報道番組から取材が殺到しているという。過去に一番忙しかった日1日の出演本数は12本にも上るとも明かした。

　どうしてそれほど取材を受けているのかと問われると、秋葉社長は「情報番組とか、そのスタッフの方とかって結構スピードが需要があるじゃない、でどこに行こうかって決めるのにADさんが困って電話かかってきて。いろいろ教えてあげて、困ってる人いたら、まあ見過ごせないと。できることは精いっぱいしてあげたいなと思うんで」と説明した。

　番組は取材殺到の理由について、「抜群のフットワークの軽さ」「抜群のコメント力＆ロケ慣れした気配り」などと分析。さらに「取材は全てノーギャラ」であることが明かされるとスタジオは驚いた。

　明石家さんまが「お金は請求したくないの？」と尋ねると、秋葉社長は「くれるんだったらもらってもいいですよ」と一言。「ただ“これ甘いですか”とか、“これ安いですか”とかいろいろ聞かれるのと同じ感覚で、その辺で道を聞かれて道案内して、“お金ください”って言う人いないのと一緒で、それでお金を取ろうっていう感覚はないですね」と続けた。

　進行役の「平成ノブシコブシ」吉村崇はノーギャラで取材を受けまくる秋葉社長に対する従業員の声を紹介。「社長がテレビに出て売り上げに直結したことは一回もない」「聞きたいことや報告があるのに、取材に行っていないのがあるある」「さらにスタッフさんに焼き芋やパンを配っていて逆にマイナス」との苦情があると笑わせた。

　するとマツコ・デラックスは「でもあたし、結構友達とみんなで“今度アキダイ行く？”みたいな話してんのよ。だからそういう人いない？」とフォローした。秋葉社長は「結構来ていただいてますね。地方とか、それこそ自分の娘が東京に住んでてとか」と話したものの、マツコは「地方から来た人は野菜買ってかないよね」とコメント。秋葉社長が「お買い物というより来ていただいて“一緒に写真撮ってもらえますか”“ああ、いいよー”みたいな」と続けると、さんまは「そのうちタオルとかキーホルダーとか売るんちゃうん」とツッコんでいた。