笑福亭鶴瓶 東京テレビ進出で提示された驚きのギャラ「大阪でいてた時なんて、本当にやっすいわ」

[ 2023年3月5日 16:48 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家の笑福亭鶴瓶(71)が5日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、東京進出時に感じた東西ギャラ格差について語った。

 大阪を拠点にしていたころは、「自分で言うけども、1年目からレギュラー6本やってたですね」と、いきなりの売れっ子に。13年ほど活動した後、請われて東京の番組に出演することになったが、そこで提示されたギャラに驚いたという。

 「大阪でいてた時なんて、本当にやっすいわ」と鶴瓶。ところが、東京のギャラは「値段は言わないけど、1本の単価が10倍違う。俺、ビックリした」と、まさにケタ違いだったことを打ち明けた。

 鶴瓶自身が希望額を言うことはなかったという。「“(ギャラを)なんぼとか、そっちで決めてくれ”って言うたんや。ちょっと探り合いになったやんか?会社と」。そんな探り合いの末、提示されたのはゼロが1つ多い額だったようで、「多く出さんといかんと思ったんやろな。今までそんな搾取しとったから。見たら“え?”って言うたもん。“ええ?”言うたで」と、驚きをもって振り返った。

 東京進出で抜てきされたのは、「ゴールデン2本やった」。ところが、裏には強力なライバルがいたという。「たけし兄さんとさんまの裏で、『(オレたち)ひょうきん族』の裏。たけし兄さんがやってはった『(天才・たけしの)元気が出るテレビ!!』、その裏やんか」。アシスタントのくり万太郎プロデューサーが「(視聴率を)取れるわけないですよね」とツッコミを入れると、鶴瓶も「ほんで、半年くらいで終わった」と打ち明けていた。

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2023年3月5日のニュース