R-1王者・田津原理音がマンゲキに凱旋 「ほぼバイト」生活が一転、仕事依頼&NGK単独公演も決定!

[ 2023年3月5日 15:44 ]

「R―1グランプリ2023」を制し、よしもと漫才劇場へ凱旋した田津原理音
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 ピン芸人日本一決定戦「R―1グランプリ2023」を制した田津原理音(29)が5日、大阪ミナミの「よしもと漫才劇場」へ凱旋。舞台上で「優勝した後、初めての舞台です。ありがとうございました」とファンに感謝の気持ちを伝え、「優勝の実感が沸いてきました。トロフィー、重いです」と感慨深げに語った。

 21代目王者となった田津原。この日朝、東京から帰阪する際には新幹線のグリーン車を初体験。ラインの祝福メールは200件を超えたそうで「正月のおめでとうより多かった」と驚いていた。

 マネージャーの携帯電話には仕事の依頼が20件ほど。これまでコンビニの夜勤、介護ヘルパー、健康診断の視力・聴力検査やミシンの箱詰めのアルバイトで生活。6日に月に1回のネタライブは入っているが「6日の仕事の次、21日まで休みでした」とスケジュールはほぼバイトで埋まっていた。

 フジテレビ・ドラマへのご褒美出演以外にも4月15日にはよしもと漫才劇場での単独ライブが決定。さらに4月27日には「ホントに出たい」と話していた憧れのなんばグランド花月(NGK)での出演も決定した。

 この日の舞台もトレーディングカードのパックを開封するネタ。突っ込みどころ満載のカードで笑いを誘った。一方で、吉本芸人のトレーディングカードにも登場するプランが着々と進んでいる。「レアなカードで」と田津原も大喜びだ。

 田津原は奈良県出身でNSC大阪校35期。同期に「R―1」優勝のゆりやんレトリィバァ(32)、濱田祐太郎(33)がいる。13年にデビュー。最初は「紅しょうが」の熊元プロレス(32)らとトリオでコントをしていた。フリップ芸を得意とし、19年に「第40回ABCお笑いグランプリ」決勝に進出した。

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