ギリギリ黒水着ラウンドガール倭早希 W杯優勝チーム“際どい”攻め予想「ギリギリこそ人は力を発揮する」

[ 2022年11月23日 21:00 ]

W杯の優勝チーム予想でアルゼンチンを挙げていた倭早希
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 WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(33)が5度目の防衛に成功した今夏の一戦でラウンドガールを務め、“ギリギリ黒ビキニ美女”として話題になったタレント、倭早希(やまと・さき、29)は時間を見つけては各地のスタジアムに観戦へ行くサッカー好き。4年に1度のW杯でも毎回、熱い声援を送っている。攻撃的な衣装が似合う倭に今大会、“攻め”の優勝チーム予想をしてもらった。(聞き手、構成・井利 萌弥)

 ――サッカーの応援歴は?

 「中学生の頃から地元が広島県なので、サンフレッチェ広島をずっと見ていて、もう人生の半分以上、応援しています。関東で開催される試合にはできる限り行くようにしていますし、行けない時は、テレビやライブ配信を見て、リアルタイムで応援できるようにしています」

 ――サッカーの魅力は?

 「言葉の垣根を超えて全世界で盛り上がれるスポーツ。ボールを相手ゴールにたくさん入れた方が勝ちのシンプルなルールなのに、個人技、チーム戦術、観客の応援、運…どれもが勝利要因になりうるのが面白いと思います」

 ──今大会で優勝すると思う国は?

 「アルゼンチンです。初戦のサウジアラビア戦では負けてしまいましたが…」

 ──その理由は?

 「ギリギリでこそ、人は力を発揮するものだと思います。アルゼンチンはまさにそんな状況。さらに、メッシは最後のW杯になることを公言していて、今回が5度目の出場。バロンドールを歴代最多の7度も受賞し、チャンピオンズリーグなど35以上のタイトルを手にしているけれど、唯一手にしていないのがW杯。これまで代表チームを引っ張ってきたメッシの最後の大会でほかの選手たちにも力が入り、さらに勝利への渇望が今まで以上に高まるんじゃないか、より一層一致団結して勝ちに行くんじゃないかと思います。メッシがこれで今大会が最後になるのかと思うと、トロフィーを掲げているところが見たいなっていう思いがあります」

 ──日本代表で注目しているポイントは?

 「厳しいって言われるグループEですけれども、コンディションを試合に向けてより良くピークに持っていってもらって、頑張ってほしいなと思います。何が起こるか分からないのがW杯。いい方向に持っていって、全力で頑張ってほしいなと思います」

 ――予想の自信は?

 「初戦でアルゼンチンが負けるというのは想像してなかったので衝撃でしたが、やっぱりサッカーは面白いですね。2010年南アフリカ大会で優勝したスペインも初戦でスイスに負ける波乱からの優勝なので、アルゼンチンの優勝可能性を信じています。同じグループのメキシコとポーランドが引き分けたことで、アルゼンチンにとっては希望が出てきたのではないかととらえています。このあと頑張って2勝してもらって、まずグループリーグ突破してもらいたいです」

 ――どんな大会になると思いますか?

 「未曽有(みぞう)のパンデミックを迎え、外とのつながりが少なくなっていた昨今、サッカーを通じて、各国が一丸となり、目標に向けて熱くなる楽しさを思い出す。そして、ギリギリに追い込まれてもベストを尽くして立ち向かう姿が見られる…そんな大会になるといいなと期待しています」

 ◇倭 早希(やまと・さき)1993年(平5)2月22日生まれ、広島県出身の29歳。横浜国立大卒。特技はピアノ。身長1メートル72。B92、W60、H86。

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