SUGIZO 「公で話すの初めてかもしれないけど…」宇宙飛行士に語った壮大な夢 宇宙オタクぶりさく裂

[ 2022年11月23日 15:43 ]

SUGIZO
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 「LUNA SEA」や「X JAPAN」などで活動するギタリストのSUGIZO(53)と宇宙飛行士の山崎直子さん(51)が22日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)で対談。SUGIZOが「宇宙好き」が高じた壮大な夢を明かした。

 山崎さんとはさいたまスーパーアリーナで行われた「LUNA SEA」の30周年ライブで対面して以来会うのは「3年ぶり」で、SUGIZOは「ご無沙汰しております。お会いできてうれしい。山崎さんと深夜に宇宙話したいなと。勝手ながらシンパシーを感じてて」と再会を喜んだ。

 SUGIZOは、「銀河鉄道999」など漫画家・松本零士氏が手掛けた作品の大ファン。さらに「僕は実は、原体験があって、幼稚園の頃の『ミクロマン』なんですよ。男の子のヒーローものの人形なんですけど」と、フィギュアと宇宙にまつわるバックグラウンドを知ってから宇宙への憧れがあったという。「学研の科学」を読みふけるような子供だったという。

 さらに「僕、公で話すの初めてかもしれないけど、一つ夢があって。火星に骨を埋められたら幸せだなと思ってるんです。30年後、数千万、頑張れば火星に移住できるような時代になったとして、僕は最長老として火星に移住して。次の世代が生活するためのインフラを整えて、骨を埋めてくっていうことができたら素敵だなと思ってます」と壮大な夢を語った。

 「素敵ですね。やっぱり火星ですか。月ではなく?そうですね、移住という意味では火星でしょうね、やっぱりね」と山崎さんがうなずくと、SUGIZOは「月、行けるなら行きたいですけどね。大気や重力の関係を考えると月は難しいですよね。金星は全く不可能じゃないですか?」とマニアぶりを発揮した。

 山崎さんは「金星は、大気の上の方であれば1気圧くらいのところがあって。そこならばスペースコロニーという形で、大地はないですけど、住めるかもしれませんね。気温は表面は数百度っていう世界ですけど、上空にいけば断熱できますから。どっちがいいのかなあ…」と解説。SUGIZOは「要は空中都市ですよね?それもいいなあ」と声を弾ませていた。

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2022年11月23日のニュース