梅宮アンナ 父・辰夫さんの残した邸宅を売却した理由とは「本当に管理が大変」「いい巡り合いがあって」

[ 2022年11月23日 15:17 ]

梅宮アンナ公式インスタグラム(annaumemiya)から

 タレント梅宮アンナ(50)と母親のクラウディアさんが23日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。アンナの父で19年に他界した俳優の梅宮辰夫さん(享年81)が残した神奈川・真鶴の邸宅を売却したことについて語った。

 アンナは、辰夫さんが残した邸宅に移住して管理していたが、今年7月に売却。司会の黒柳徹子から「一時は真鶴に移り住んでいたりなんかしたんだけど、大変だったんですって」と振られると、邸宅の写真を公開。「このように景色が素晴らしい場所に家が建っていて、とにかく毎日水平線から太陽が上がるんですね。これは朝日。やっぱ起きるのが早いんです。太陽と共に、夏は4時ぐらいに目が覚めますし」などと回顧した。

 建物は鉄筋コンクリートの4階建てだったとし、「おうち自体は100坪ちょっとの建物なんですけど、敷地が全部で700坪ぐらいあって、それを全て管理しなければいけない状態で。でうちの父はやはりお友達も真鶴の方々とお酒を飲みながら本当に楽しくわいわいしてて。結構すぐに何かあると来てくれるお友達がたくさんいまして。でまあ私たちが今度このおうちを引き継いだ時にもう大き過ぎてしまって。本当に家の中で携帯で、“ママ今どこ?”っていう。本当に管理が大変だったんですね」と明かした。

 黒柳が「いざやるとなったら維持費も大変、管理費も大変」と続けると、アンナは「そうですね。ちょうど去年12月25日に家に戻ったらお湯が出なくて。とにかくなんせボイラーもすぐに手に入らない、入ったとしても100万はしますとか、とにかく凄いかかるな、このおうちは、というところだったんですね」と説明した。

 黒柳が「お父様のおうちを守ろうと思ったけど、いろいろ頑張ったけど売ることに決めたんですって」と語ると、アンナは「そうですね。やっぱり現実的に私たちはまだこれから先もありますし、母のこともあるので、娘もいますし、やっぱりもうちょっと手放して、で私たちの生活を立て直していかないといけないなっていうところで」と決意を語った。

 クラウディアさんは「やっぱり見てても本当にお金がかかるから大変だわねと思ってましたし、パパだからできたことで。あたしは本当に仕事をしてるわけじゃないし、(アンナが)1人で全部やんなきゃいけないから、ちょっと大変過ぎるかなと思いましたね」と話した。

 売却を決めた際には辰夫さんの墓前で報告をしたとし「やはり売却を決めてこうこうこういう状態だからってお墓の前でお話をするんですけど。不思議と父がいいっていうものはスムーズに進むんですけど、父が嫌だって言うことになると何かが起きるんですね。不思議と」とアンナ。売却すべく希望者に邸宅を見せていた際には台所にぶら下げていたフライパンが落ちて来たこともあったとし、「一瞬ホラー番組やってるのかなっていうぐらい。見にいらっしゃった方も“お父さん怒ってらっしゃるんですかね”っていうふうに。なんかこれ、見てるのかな?って思って。より一層お話をして」慎重に決断したとした。

 黒柳が「買ってくださった方がとても大切にしてくださるかたで」と明かすと、アンナは「ストーリーがあるので、やっぱりそこの36年間の歴史をちゃんと分かって、きちっと分かってもらえる方というのが理想だったので、やっぱりお金を出してくれたら誰でもいいっていうわけでは正直なかったので。すごくこの作業は大変だなってとこでしたね」としみじみ。「おかげさまでいい(買主との)巡り合いがあって、ちゃんと理解してくださって。お墓参りも一緒に行ってくださって。今現在もお食事をちゃんと一緒にできるような関係でいます」と笑顔で話した。

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