SUGIZO「すごく宇宙に行きたい」けど「心配なこと」 宇宙飛行士の山崎直子さんに直球質問

[ 2022年11月23日 16:20 ]

SUGIZO
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 「LUNA SEA」や「X JAPAN」などで活動するギタリストのSUGIZO(53)と、宇宙飛行士の山崎直子さん(51)が22日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)で対談。宇宙オタクぶりを発揮し、「宇宙トーク」で盛り上がった。

 小さい頃から宇宙に憧れており、将来実現可能となったら火星に移住して骨を埋めたいと思っているというSUGIZOは「僕はすごく宇宙に行きたいんですけど、2つ心配なことがあって…」と前置きし、無重力状態での体の変化に興味津々な様子。

 「まず吐き気とかないんですか?ウっと上がってくるというか」と質問。山崎さんは「そうですね。10人宇宙に行くと、6、7人は宇宙酔いにかかるんですね。気持ち悪くなったり、吐いてしまう人もいたりして。でもたとえ(宇宙酔いに)かかったとしても数日たてば皆さん慣れていきますね」と回答した。

 さらに「あとはトイレですよねえ」。山崎さんは2010年にスペースシャトルで宇宙に行き、国際宇宙ステーション組み立てのミッションなどに従事したが「トイレはねえ…行く前に実はいっぱい練習していきました。トイレは失敗すると大変。私たちの中でも失敗しちゃって武勇伝みたいなのが語り継がれたりしてるんですよね」と苦笑。無重力状態での排泄は難しいといい、トイレ訓練をして宇宙に臨んだを明かした。

 「変な話、飛び散ったものが目の前にある形なわけでしょう?」と聞かれ、山崎さんは「それをみんなで袋で回収しなきゃいけないんです。もうちょっと使いやすいトイレができるといいんですけど」と語り、SUGIZOは「やっぱり練習が必要ですか。一般の人はスムーズに成功するのは難しいですよね…それ聞くと、まだまだって感じですね」と真剣に耳を傾けていた。

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