紗栄子、台風15号被害の静岡入り　助け求めるDMに応え物資支援「いかに困窮した状態であるかを痛感」

紗栄子
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　タレントの紗栄子（35）が28日までに、自身のインスタグラムを更新。台風15号の被害があった静岡市清水区へ支援物資を届けたと報告した。

　紗栄子のインスタグラムに、同区に住むファンから助けを求めるDM（ダイレクトメッセージ）が届いたという。「静岡にお住まいの方々から非常に困窮した状況であると連絡が届き出したのが2日前。行政の支援が追いついていない中で、民間の支援団体として出来ることはないかと、買い占めに注意しながら何件かまわり、物資を集めてなんとか本日現地入りすることができました」と27日に現地入りしたとつづった。

　静岡市では断水の範囲が6万軒以上に拡大。給水所には多くの市民が並んでいる。紗栄子はDMを受け取ってから仲間に声をかけ、地元ボランティアや学校、企業と協力し、物資を集めた。

　現地で直接手渡したといい「2500ケースほどのお水や給水タンク、簡易トイレやインスタント食品、生理用品、おむつ、お菓子、ミルク、ペットシートなど、全てのものが数時間でなくなり、清水区の皆様の置かれている状況がいかに困窮した状態であるかを痛感しました」と吐露。「清水区の皆様の物資を受け取っていただいた際の安堵した表情や少し明るくなったお顔をみて少し安心しましたが、未だ物資が行き届いていないエリアもあるみたいなので、私たちも引き続き必要物資の支援を続けてまいりたいと思います」とし、非営利社団法人「Think　The　DAY」での支援金募集を発表。「ご協力お願いいたします！」と呼びかけた