BSよしもと「Cheeky’s a GoGo!」 最新ツールで地方から温かい情報

[ 2022年9月28日 07:15 ]

山形県の住みます芸人「ソラシド」の本坊元児
Photo By 提供写真

 3月に開局した「BSよしもと」の看板番組である平日昼の帯番組「Cheeky’s a GoGo!」。連日4時間の生放送という長尺で、47都道府県に住む「住みます芸人」が地方のさまざまな情報を届けている。

 編成担当の肥後篤人氏は吉本興業所属の番組プロデューサーとして、フジテレビ「千鳥のクセがスゴいネタGP」など多くの番組の立ち上げに関わってきた。「テレビ局の立ち上げはもちろん初めて。良い経験をさせてもらった」と話す。

 週7日のタイムテーブルに自ら線を引いて番組構成を考えた。「BSよしもとだから許されることもたくさん。時間を凄くぜいたくに使えて、ロケのVTRもふんだんに放送できる。お金はないですけど」と笑う。

 生放送中のスタジオで記者会見をするなど、地上波のキー局では見られない試みも実施。地方からの生中継はLINEやZoomなどを活用し、芸人本人やマネジャーがスマートフォンを使ってこなすことで人件費も削減。デジタル時代の最新ツールを使い、地方から温かい情報を届けている。

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2022年9月28日のニュース