千葉小1女児不明 小川泰平氏が母から証言「水をすごく怖がる」「事件の可能性の方が強いのでは」

[ 2022年9月28日 16:13 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏が28日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)に出演し、千葉県松戸市の自宅を出て行方不明になっている小学1年生の女児の母の証言を明かした。

 南朝芽さん(7)は23日、松戸市内の自宅を出た後に行方不明になった。警察によると、自宅近くの公園で母と待ち合わせをしていたが、朝芽さんが家を出た5分ほど後に母が公園に行くと、朝芽さんの姿はなかった。その後、隣接する流山市の別の公園で朝芽さんのキックボードが、さらに先の江戸川の河川敷で朝芽さんの靴下と靴が見つかった。

 小川氏はこの日、河川敷から中継で出演し、待ち合わせの公園でも朝芽さんの所持品が見つかっていること明かした。「(朝芽さんが)この待ち合わせ場所に行ってないようなことを言われていますが、実は行っているんです。小学校1年生の女の子の手提げバッグが、この公園に遺留されています。ということは、待ち合わせ場所に行ったことは間違いない」と推理。「というのは今日、小学校1年生の女の子のお母さんと30分ほどお話をしてきました」と明かした。

 小川氏によると、靴と靴下が発見された場所は、水辺から20~30メートル離れていたという。「川に入ろうと思えば入れるんですが、1歩入ったところの深さが今日(の深さで)、70センチ」。ただし、「母親から話を聞くと、水をすごく怖がっているということで、過去に靴、靴下を脱いで川遊びのような感じで川に入ったことはない」と、朝芽さんが普段から進んで水遊びをするとは思えないという。

 過去の捜査経験から、小川氏も母親に疑問点をぶつけたという。「お母さんも“事故というより事件の可能性の方が強いのではないかと私も思っている”とおっしゃっていましたね」と明かし、「母親は“無事でいることを信じている”ということもおっしゃっていました」と、母親の思いを伝えた。

 県警は連日120人態勢で、事件と事故の両面で捜索を続けている。

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2022年9月28日のニュース