郷ひろみ デビュー50年の歴史経て「見られている時はラク…見られていない時のほうがしんどい」

[ 2022年9月28日 15:49 ]

歌手の郷ひろみ
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 歌手の郷ひろみ(66)が28日、TOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。オンオフ変わらぬ「ライフスタイル」について語った。

 この日のメッセージテーマ「わたしの元気の源GO!GO!GO!」についてトークを展開。1972年8月の歌手デビューから半世紀、第一線で活躍し続けるエネルギッシュなエンターテイナーである郷は「起きた時から変わらないの僕は。もう起きたらこのまんま」とした上で、「朝は早くてだいたい6時過ぎぐらいに起きちゃう。逆算して寝ていくタイプで、歌の(仕事の)時は最低7~8時間は休まないと。ピッチとか、いろんな問題に影響してくるなっていうのが、何となく自分で分かっているというか感じているんで、それは休むようにしています」と明かした。

 自分に合ったライフスタイルを続け、トレーニングも週3日と決めているという。「運動はずっと月水金なんですよ。だいたい朝。トレーナーが付いているのでメニューはトレーナーに任せてやるっていう感じ。それが体調管理なのか分からないですけど、体を動かすことは好き」と郷。50年間で“GO流”が無意識に染みついており、トレーニング中に回数を数える時も5から先には進まず、「僕には五進法しかない。僕の中で十進法という考えはない」と陽気に語った。

 オンオフも変わらず、郷ひろみとして生きているが「人に見られている時はラクなんですよ。逆に見られていない時のほうが僕はしんどいなって思う。その中で区別をつけることが嫌なんです」とキッパリ。「見られていない時、自分が1人でいる時に“これって嘘っぽいよな…こんな事をしている”っていうのが嫌になっちゃうから、基本的に見られていようが見られていまいが、変わらないように生きたい」とし、「(デビュー後)いつの間にかこういう考え方に至ったんでしょうね。たくさんの歴史がある中でそういうふうになってきたのかなあと思うけど」とコメントした。

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2022年9月28日のニュース