「ちむどんどん」大野泰広「それはそれでw」沖縄に転生?製麺所の運天進役「鎌倉殿の13人」足立遠元好演

[ 2022年9月28日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第123話。運天進(大野泰広・奥)(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第123話が放送され、俳優の大野泰広(45)がゲスト出演した。大野はオンエア中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)にレギュラー出演。タイトルの“13人衆”の1人、武蔵の御家人・足立遠元役を好演したが、第36話(9月18日)をもって“退場”したばかりだった。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、14年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を執筆。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第123話は、1985年(昭和60年)。暢子(黒島)が沖縄・やんばるで食堂を始める決意をしてから季節が過ぎ、改装も無事に完了。地元の野菜を取り入れる工夫も重ね、ついに新しい店「やんばるちむどんどん」の開店日が決まる。そして、懐かしい人たちの来店も判明。準備を進め、心躍る暢子だったが、開店前日に思わぬ事件が起こる…という展開。

 暢子の原点「沖縄そば」は「カラキ」(オキナワニッケイ)を練り込んだ「カラキ麺」で勝負。このオリジナル麺は、名護にある「運天製麺」の運天進(大野)と共同開発することになった。

 それから半年後、11月。村の人たちの協力もあり、ついに暢子の新しい店が完成。店名は「やんばるちむどんどん」。オープンは11月24日に決まった。

 カラキ麺も完成し、開店前日。しかし、運天から電話。急に機械の電気系統にトラブルが発生し、100食分の麺の納品が不可能に。暢子たちが麺作りから始めることになった。翌朝、100食分の麺が完成。いよいよオープンを迎える。

 大野は今月26日、自身のツイッターで「今週、水曜日はちむどんどんします♪いゃ、出ます。ドラマも最終週ですね。是非ご覧くださーい」と呼び掛け。この日の放送後も「うちの製麺所が…大変ご迷惑をおかけいたしました…。運天進のくせに運が悪く。鎌倉から沖縄に転生しましたが、『それはそれで…w』(『鎌倉殿の13人』の台詞)。やんばるちむどんどんの皆さまに幸あれ」とつづった。

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2022年9月28日のニュース