純烈・小田井涼平 メンバー初のソロアルバムリリース「卒業祝いに買ってくれるとありがたい」

[ 2022年7月27日 18:30 ]

10月にソロアルバムをリリースする、純烈の小田井涼平(C)クラウンレコード
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 今年で純烈としての活動を終了することを発表した純烈・小田井涼平(51)が、10月5日にソロアルバム「息子がお世話になりました」をリリースすることがわかった。

 アルバムには、過去にカップリングなどでリリースされたソロ楽曲に加え、かねて小田井が大ファンであることを公言している、ロックバンド「BARBEE BOYS」のリーダーで「目を閉じておいでよ」などの作詩・作曲を手掛けた、いまみちともたかに書き下ろしてもらった新曲を収録。さらに、サラリーマンとして働いていた仙台で憧れの存在だった、歌手・さとう宗幸のカバー「青葉城恋唄」や、このために改めてボーカルをレコーディングし直した「あなたは水夫」と「あなたのブルース」など10曲で、まさに“純烈・小田井涼平”のメモリアルアルバムが構成される。

 ソロデビューについて、小田井は「日本クラウン純烈担当ディレクターの“最後だから、記念にやろうよ!”が始まりの一言でした。好きな人達と一緒にまた仕事できるのが何より嬉しかったです。いまみちさんとレコーディングをやれて、一生の思い出ができたし、以前カバーアルバムを作った時と同じスタッフ・同じ環境・同じ曲をリカバーしたので、歌の変化がダイレクトに伝わると思います。卒業祝いに買ってくれるとありがたいですね」と語った。

 リードボーカルの白川ですらしていないソロアルバムのリリースを、ファンからもメンバーの中で最も不安定な歌唱力として認知されているコーラス担当の小田井が成し遂げた。この功名には、小田井のこれまでのグループへの貢献や、小田井の卒業に寂しさを感じているファンの想いが実ったのではないだろうか。リーダーの酒井一圭は「小田井さん、良かったね!これも親孝行!」と祝福した。

 小田井は、4月1日に純烈からの卒業を発表。本作品リリースの他、純烈ダチョウでの活動など、これからの活躍にも期待が寄せられる。

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