【鎌倉殿の13人 第16話トレンド】義経覚醒「バーサーカー」「八幡大菩薩の化身」義仲敬愛の松尾芭蕉も

[ 2022年4月25日 08:00 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第16話。鉢伏山の断崖の上から奇襲をかける源義経(菅田将暉・中央)(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は24日、第16話がオンエアされた。放送終了後、ツイッターのトレンドに入った関連ワードを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 第16回は「伝説の幕開け」。御家人たちをまとめ上げた源頼朝(大泉洋)は、弟・源範頼(迫田孝也)を総大将、梶原景時(中村獅童)を軍奉行とした本軍を派兵。八重(新垣結衣)に見送られた北条義時(小栗)も従軍し、先発した源義経(菅田将暉)と合流。木曽義仲(青木崇高)は後白河法皇(西田敏行)を捕らえて京に籠もり、平宗盛(小泉孝太郎)は福原を拠点に復権をうかがう…という展開。

 「宇治川の戦い」(1184年、寿永3年)で義経に敗れた義仲は京から近江に向かうが、範頼の軍勢が待ち構える。近江付近の街道、一本の矢に額を射抜かれ、絶命した。

 義経は「宇治川の戦い」「一ノ谷の戦い」(1184年、寿永3年)と天才軍略家ぶりを発揮。“伝説”が幕を開けた。

 「#鎌倉殿の13人」がオンエア中から2週ぶりの世界1位。

 「バーサーカー」は北欧神話に登場する異能の戦士たち。「狂戦士」と訳され、今作の義経を重ねる視聴者も多い。

 八幡大菩薩は戦の神。「八幡大菩薩の化身」は景時が義経を評した言葉。

 「サリエリ」はイタリアの作曲家。義経の才能に嫉妬する景時を、モーツァルトと確執があったとされるサリエリと見る視聴者もいた。

 義仲を敬愛した「松尾芭蕉」は本編最後の紀行に登場。「義仲寺」(滋賀県大津市)には義仲とともに芭蕉の墓もある。

 ■日本のトレンド(4月24日午後9時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (20)梶原景時
 (21)バーサーカー
 (22)木曽義仲
 (23)八幡大菩薩の化身
 (31)和田義盛
 (35)(後)白河法皇
 (36)義仲さん
 (37)一ノ谷の戦い
 (38)義経くん
 (41)戦の天才
 (47)木曾義仲
 (49)畠山重忠
 (50)騙し討ち

 ■日本のトレンド(4月24日午後10時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (21)梶原景時
 (26)木曽義仲
 (33)和田義盛
 (38)サリエリ
 (43)バーサーカー
 (44)松尾芭蕉
 (45)八幡大菩薩の化身
 (47)木曾義仲

 ■世界のトレンド(4月24日午後9時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (25)梶原景時
 (31)バーサーカー
 (33)木曽義仲
 (35)八幡大菩薩の化身

 ■世界のトレンド(4月24日午後10時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (33)梶原景時
 (36)木曽義仲

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