関本賢太郎氏 ロッテ・佐々木朗希と球審の間に入った松川捕手に「ナイスプレー!」

[ 2022年4月25日 15:33 ]

関本賢太郎氏
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 元阪神で本紙評論家・関本賢太郎氏(43)が25日、ABCテレビ「おはよう朝日です」に出演。24日のオリックス―ロッテ戦でボール判定をめぐってマウンド上のロッテ・佐々木朗希投手(20)に白井一行球審(44)が詰め寄った場面について語った。

 関本氏は「(当該場面の)前にも佐々木投手が判定への不服を態度に出している伏線があった。選手は“審判の判定が絶対”の中でプレーし、特にボール・ストライクに関しての抗議は許されない。守備位置を離れてはいけないルールがある。投手がマウンドを降りて審判に歩み寄るのは禁止で、佐々木投手の行為もよくない」と説明。その上で、「イニングの間にベンチに帰るときに、球審が投手に近づき注意する姿はよく見てきたけど、プレー中に審判が詰め寄ったのはあまり見たことがない」と話した。

 また、審判をなだめようと間に入ったロッテ・松川虎生捕手(18)の行動には「ほんとにナイスプレーですよ」と称賛。「退場になっていてもおかしくない場面。審判が寄っていって、投手が何か反論すると退場になってしまう。それをさせなかった捕手はナイスプレー」と評した。

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